あぶない奴ら – TWO GUYS –

原題：Two Guys

チャ・テヒョン主演最新作！キュートでコミカルな魅力爆発！ 女性のハートはとろとろ？！

アジアフォーカス・福岡映画祭2005招待作品 韓国エンターテイメント映画祭2005 in大阪招待作品

２００４年７月９日韓国公開

2004年／韓国／カラー／116分／ビスタサイズ／ドルビーSRD 配給：タキコーポレーション

2006年04月07日よりＤＶＤリリース 2005年12月23日より銀座シネパトスにて正月第一弾ロードショー！

© 2004 SHOWEAST & BORAM ENTERTAINMENT all rights reserved.

公開初日　2005/12/23

配給会社名 0101

解説

ストーリー

借金の取り立て屋にして前科4犯のパク・ジュンテ（パク・チュンフン）は、仕事の斡旋人ヨンシクから、「こいつを探してきたら分け前を3分の1やる」と、儲け話を持ちかけられる。
　その、一見ごく普通の若者に見える男、キム・フン（チャ・テヒョン）は、カードの借金を踏み倒す常習者だ。彼のもとには今日もカード会社の社員が取り立てに来るが、ドアに仕掛けを施して、そのRGカードの社員を地面に打ち倒す。そんなフンも、一応は働いている。高級クラブで酔った客を送り届ける代行運転の仕事だ。ボーイのスホンに頼まれて、白い高級車オピラスを地下駐車場に運ぶと、そこにはバイクにまたがり、頬に大きな刺し傷のある男が待ち構えていた。ジュンテだ。ジュンテはいきなりフンを殴り、蹴りつける。

ジュンテはフンを中華料理屋に連れていき、白い小さな物体を無理やり飲み込ませる。GPS（衛星追跡装置）だという。「俺の名はパク・ジュンテ、通称はケ（犬）・ジュンテ。一度キレたら暴れまくるからな」と凄み、「腎臓の摘出手術を受ければ3000万ウォン（約300万円）の借金が帳消しだ」と軽い調子で告げる。借金額は利息がついて倍になっていた。
　そこに、スホンからフンに電話がかかる。「オピラスの鍵はどうした？　持ち主に代行運転を頼まれたんだ」。ジュンテも助手席に乗って、酔った外国人客を高級マンションまで運ぶと、目覚めた客が慌て出す。大事な鞄がないという……車を間違えたのだ！

フンがひとりでクラブに戻って車を取り替えてくることになる。外国人客の家についていったジュンテは、誘惑されそうになって浴室に逃げ込む。その時、何者かが部屋に侵入、客を撃ち殺した。携帯が鳴ってしまい殺し屋に見つかったジュンテだったが、殺し屋は石鹸で足を滑らせ、気絶。逃げ出したジュンテは携帯のメッセージを聞く。それはフンからで、彼は鞄をマンションの前に置き、逃亡したのだ。一方、自宅に帰ったフンは、突然現れた2人組の男に鞄を出せとリンチされる。絶体絶命のフン。ジュンテに携帯で助けを求めるが、フンがバイクを売り払ったことに気づいた彼は怒り狂いながら、鞄を手にフンの家に駆けつける。しかし家に入った途端、２人組にボコボコにされ、「鞄を渡せ」とピストルを突きつけられてしまう。

辛くも逃げ出した2人。フンの携帯が鳴る。発信者はスホンだったが、かけてきた相手は別人で、「鞄をいくらで渡す？」と持ちかけてくる。なんと相手は10億ウォンを出すという！　この鞄には何が入っているのだろう？　ジュンテが毎月借金を取り立てている天才的な錠前破りの女チソン（ハン・ウンジョン）に鞄を開けてもらうと、そこには青色の物体が入っていた。
　それは韓国で開発された最先端の半導体で、これを狙う国際スパイ組織が暗躍しているのだった。その頃、殺された外国人の部屋を現場検証していた警察は、ウォシュレットのスイッチに指紋を発見する。それはジュンテの指紋だった。

ジュンテとフンは、大型サウナに逃げ込む。だが、フンが密かにチソンに携帯で連絡を取ったせいでスパイ組織に居所がばれ、踏み込まれてしまう。なんとか逃れた2人は、スパイ組織と改めて取り引きすることに。国家安全情報局も巻き込んでの大騒動の末、果たして鞄は誰の手に渡るのか？そしてジュンテとフンの運命はいかに・・・！？

スタッフ

監督：パク・ホンス
脚本：パク・ホンス
撮影：パク・チェヒョン

キャスト

チャ・テヒョン
パク・チュンフン
ハン・ウンジョン
ソン・ヒョンジュ
チョン・フンチェ
キム・グテク
イム・スンデ

LINK

□公式サイト
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す