原題:The Game of Their Lives

かつて世界を熱狂させた北朝鮮の男たちがいた

2002年/イギリス/カラー+白黒/81分 配給:シネカノン

2006年02月24日よりDVDリリース 2005年5月28日より渋谷シネ・ラ・セットにてロードショー

サブ題名 1966年北朝鮮VSイタリア戦の真実

公開初日 2005/05/28

配給会社名 0034

解説


世界を熱狂させた“ワールドカップ史上最大の衝撃”として記憶される伝説が、前例のない北朝鮮での取材を通じて40年の歳月を経て今明らかになる!

 第8回サッカーワールドカップ1966年イギリス大会。そこで世界のサッカー・ファンから今でも“ワールドカップ史上最大の衝撃”として記憶されている伝説が生まれた。サッカー後進国アジアの小国朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)がサッカー界に君臨する巨人イタリアを破ってベスト8に進出したのだ。その伝説の舞台であるイギリスに生まれた監督は、4年間にわたる交渉の結果2001年10月に北朝鮮での撮影が正式に許可され、その瞬間から国家の協力を得たかつてないプロジェクトが動き出した。
 本作は当時国民的英雄となった選手や対戦相手の選手の生存者、そして当時北朝鮮チームに熱烈な声援を送ったイギリスのサポーター達を捜しあてて取材を敢行した他、ワールドカップの公式映像や当時のニュース映像と新聞、そして北朝鮮が保有する記録映像も駆使して様々な角度から検証を重ねている。その結果本作は世界を熱狂させながらその後全ての情報が途絶えた北朝鮮代表チームの物語と彼らの内に秘めた思いを鮮明に浮き彫りにし、さらには北朝鮮の一般市民の日常生活を第三者の目を通して初めて明らかにした衝撃の記録となったのである。2002年日韓ワールドカップ直後に初めてイギリスBBCで放送され、その後北朝鮮と韓国でも公開され、各界に反響を呼び起こし多くの絶賛を浴びたるに至った異色のスポーツ・ドキュメンタリーだ。

ストーリー

スタッフ

監督・脚本・プロデュース:ダニエル・ゴードン
共同プロデューサー:ニコラス・ボナー
編集:ジャスティン・ライト
撮影:ニック・ベネット、ダリル・キブルホワイト
録音:ジェ−ムズ・ベイカー
音楽:イラストリアス
配給:シネカノン

キャスト

ナレーション:ダニエル・ゴードン

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