原題:The Quiet Family

ジャンルの規則を破ったブラックコメディ最高傑作! 観たらハマル!

☆99年ベルリン国際映画祭ヤング・フォーラム部門出品作品 ☆99年ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭 コンペ部門出品作品 ☆99年ファンタスポルト国際映画祭 ファンタリア部門最優秀作品賞 ☆大阪国際シネマドリームいずみさの映画祭'99出品作品::http://forum.nifty.com/fanta/izumisano/

1998年/韓国映画/103分/カラー/提供:フラップ

2000年5月27日から渋谷シネアミューズにて公開 1999年5月29日から6月11日まで渋谷シネアミューズにて公開 大阪シネマ・アルゴ梅田ほか、7大都市を中心に順次開催

公開初日 1999/05/29

公開終了日 1999/06/11

配給会社名 0157

解説

「おかしくて恐い! 恐くておかしい!」前代未聞の“コミック残酷劇”と名付けられ、韓国映画界に新風を巻き起こした話題作、それが本作『クワイエット・ファミリー』です。人里離れた山荘で繰り広げられる惨忍な連続殺人劇の中でハプニングは連発、登場人物は右往左往。ドミノ倒しのように増していく暴力と死に対する冷笑的なユーモアから生み出される新しい手法は、恐怖から笑いを引き出す新ジャンルを開拓しました。
確かな演技力を持つ個性派俳優達と新人女優2人の競演は、決して“静かではない”殺人の修羅場で“静かになりたい”と願う家族の切なる思いを見事に表現し、韓国公開時には110万人動員の大ヒットを記録。人生の不条理さや暴力性を辛辣なブラックユーモアで解いていく本作は、新世代韓国映画の幕開けを告げるに相応しいエンタテインメント作品です。

ストーリー

不況の煽りを受けソウルから山奥へと追い出された六人の家族は、一度も経験のないペンション経営で生計を立てようと決心する。待てど暮らせど客は一向に来る気配がなく、やっと来た初めての客は自殺してしまう。今後の商売に悪影暑を及ぼすと考えた家族は、なんと死体を埋葬。ところが2番目の客、3番目の客と、次々に自分たちの意図とは裏腹に死体を埋める破目となる。こうして死体遺棄の罪を隠すために始まった殺人は一段とスピードを増し、いつしか山荘の周りは墓場となっていく…。

スタッフ

監督・脚本:キム・ジウン
製作:イ・ウン
撮影:チョン・グァンソク
編集:コ・インピョ
録音:キム・ソクウォン
音楽:チョウ・ヨンウク

キャスト

ソン・カンホ、パク・インファン、ナ・ムンヒ、チェ・ミンシク、コ・ホギョン

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