いい気になるなよ! 女帝ルミコ・コヤナギが挑むリベンジ・ムーヴィー! コード・ネームはTOMOKO・・・次の標的はオマエだ! わたしの肢体が凶器になる!

2000年/35mm/カラー/98分/ビスタサイズ/ステレオ 制作協力:OTwo99/製作:アーバン株式会社/配給:パル企画/日本スカイウェイ

2007年04月27日よりDVDリリース 2000年12月8日よりビデオレンタル開始 2000年7月1日より新宿東映パラスほか、全国東映洋画系にてロードショー!

公開初日 2000/07/01

配給会社名 0107

解説

大沢在昌のベストセラー『相続人TOMOKO』に、小柳ルミ子が挑む!

いい気になるなよ!
次の標的はオマエだ!
女帝ルミコ・コヤナギが挑むリベンジ・ムーヴィー!
コード・ネームはTOMOKO…
わたしの肢体が凶器になる!
大沢在昌のベストセラー『相続人TOMOKO』に、小柳ルミ子が挑む!
メガ・ヒットシリーズ「新宿鮫」の直木賞作家・大沢在昌が日本を舞台にしたハード・ホイルド作品の傑作『相続人TOMOKO』(講談社刊)がついに完全映像化!すでにコミック誌「ヤングチャンピオン」で漫画化され、絶大な人気を誇る本作品のヒロイン・元CIAの完壁な容姿と頭脳を持ち合わせるトモコに扮するのは、今や歌と踊りで円熟の境地に達した小柳ルミ子。今回が初めてのアクション映画となる。女CIA工作員の激烈アクション・シーンをリアルに描くため、フィリピン・マニラ近郊にロケを敢行した本格アクション大作。
そして、トモコの相手役の智子を務めるのは、写真集の評判も上々の新・グラビア・アイドル・島田沙羅。事件に巻き込まれてしまうTVディレクターには渡辺裕之。そのほか、ベンガル、遠藤憲一、吉行和子らベテラン勢も熱演。

ストーリー

コード・ネームはTOMOKO…
1999年夏−−−−−−
米国有数の財閥、ウェリントン家の若き総師、アンドリュー・ウェリントン(ジョン・ベネット)は、バハマの別荘で武装したテロリストによって暗殺された。アンドリューの妻、卜モコ(小柳ルミ子)だけが難を逃れた。
それから数週間後、トモコは成田空港に降り立った。トモコは東京の一流ホテルに部屋を取り、自分と同じ名前の須藤智子というホテトル嬢(島田沙羅)を部屋に呼んで、大金を積み協力を依頼した。
トモコは元々CIAの優秀な工作員だった。そのトモコに、ある日、ウェリントン財閥のアンドリューに接近せよ、という命令が来た。トモコはアンドリューに接近したが、不覚にも彼を愛してしまった。使命を果たせなかったトモコは本部に消されることを恐れた。しかし、トモコの受け取った命令は、CIAからでたものではなかった。それは、「ピルグリム(巡礼者)」という、右翼と軍需産業とCIA幹部からなる秘密組織が勝手に出したもので、ウェリントン財閥の財力を狙ってトモコを送り込んだが、アンドリューに強硬に拒否された。組織はアンドリューを抹殺したが、トモコだけは日本に逃げ帰った。
トモコが生きていることを知った「ピルグリム」は、米陸軍特殊部隊の殺人鬼と言われたプラッディ・シンプソン(ジョン・ベネット二役)にM16自動小銃を持たせ、日本に送り込んで来た・・。

スタッフ

原作:大沢在昌のベストセラー『相続人TOMOKO』(講談社刊)
企画:本多良行
プロデューサー:渡辺毅、岡田治彦
脚本:中田信一郎、我妻正義
監督:中田信一郎
撮影:今井裕二

キャスト

小柳ルミ子
ジョン・ベネット
島田沙羅
ベンガル
遠藤憲一
坂上忍
吉行和子
渡辺裕之

LINK

□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す