原題:THE HEART MAN

子供の心を持った、おかしいなおじさん、「ハートマン」がやってきた。 言葉を超越した笑いに国境はない。島田洋七の“2000年世界進出大計画” 島田洋七主演・越前屋俵太第1回監督作品。

1998年/53分/カラー/ビデオ撮影16mmキネコ/ステレオ/配給:オンリー・ハーツ

1999年4月24日から4月30日までBOX東中野にて限定レイト公開!! 1999年8月27日よりビデオレンタル開始

公開初日 1999/04/24

公開終了日 1999/04/30

配給会社名 0016

解説

子供から大人まで、耳の不自由な人たちから地球の裏側の人たちまで、世界中のみんなを笑わせたい。かつてのマンザイブームで日本のお茶の間を制覇した島田洋七が、お好み焼き屋やオカマバーの経営失敗、編されて土地購入、選挙落選といった数々の苦難を乗り越えた末に、今度はハートマンに生まれ変わった。武器である“喋り”を一切封印し、アクションだけの笑いで、スーパーマン、バッドマンに続けと本気で世界進出を計画。その第1弾がビジュアルコメデイー映画『THE HEART MAN』です。
島田洋七がハートマン計画を盟友の北野武監督に相談したところ、「そういうのが撮れるのは越前屋俵太しかいないだろう」ということで抜擢。実は越前屋はコメディアン以外にも『大阪市タバコボイ捨て禁止キャンペーンCM』でカンヌ映画祭CM部門金賞、『俵太の達者でござる』で民放祭最侵秀賞等を獲得したキャリアの持ち主。演出、プロデュースから編集までこなす越前屋が憧れの島田洋七のために作り上げた初監督作品です。
島田が生み出した膨大なネタを越前屋が整理し、笑いの質を高めるために何度も何度も繰り返しながら脚本を作り上げました。島田洋七は肉体のみの動きで作る笑いに徹底的にこだわり、越前屋俵太は空倉庫内に建て込みまで行い、美術や備品のひとつひとつにまで徹底的にこだわりました。このふたりの演技カと演出カが見事にハートウォーミングな映画を完成させました。そして日本公開前にして、海外からテレビ放映や飛行機の機内上映のオファーが殺到。日本映画の歴史をぬりかえる『THE HEART MAN』は世界中に広まりつつあるのです!

ストーリー

スタッフ

企画・脚本: 島田洋七
監督・脚本・編集: 越前屋俵太
プロデューサー: 小川仁(吉本興行)、小林洋一(越前屋電視社)
構成補: 松林展也、藤井輝久
撮影: 西村功二
照明: 入谷友規
録音: 田中貴志
音楽: 越前屋俵太&YESMAN BOOGIE BAND
制作協力: 越前屋電視社
製作: 吉本興行

©1998 吉本興行 越前屋電視社

キャスト

島田洋七,ほか

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