原題:Daenseo-ui sunjeong

2005年春に韓国250万人が号泣した見るものすべてを〈人生の希望〉へと導く感動の純愛ストーリー

2005年4月28日韓国公開

2005年/韓国/カラー/110分/ 配給:エスピーオー

2006年10月06日よりDVDリリース 2006年4月15日、シネマート六本木、シネ・リーブル池袋にてロードショー公開 2006年3月11日〜4月7日、シネマート六本木にて韓流シネマ・フェスティバル2006公開

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公開初日 2006/03/11

公開終了日 2006/04/07

配給会社名 0116

解説


傷つき、失意のどん底にある若きダンサーが、彼にとって最後のチャンスになるであろう3ヵ月後のダンス大会のパートナーとして中国からやってきた天使のような少女と出逢い、生きる喜びと愛を取り戻していく姿を描いた美しくも悲しい純愛ストーリー。『純愛中毒』のバク・ヨンフン監督が、愛とダンスが美しく調和する極上のエンタテインメントを作りあげ、05年春に韓国で公開されるや、250万人が涙した感動作である。困難にぶつかっても、ひたむきに愛と夢を信じるヒロイン、チェリンを演じるのは、韓国の国民的女優ムン・グニョン。1日10時間に及ぶダンス・トレーニングを半年間続け、前作『マイ・リトル・ブライド』でのあどけない純真な少女の姿から一転、本物の愛と出逢い、それを貫く大人の女性と、一流のダンサーへ変貌していくチェリンを体当たりで熱演する。彼女のパートナー、ヨンセには、ミュージカル舞台「サタデー・ナイト・フィーバー」で韓国ミュージカル大賞新人賞を受賞したパク・コニョン。繊細さと大胆さが同居したヨンセを、チェリンへの優しい包容力、ダンスシーンの美しさ、そして少年のようなナイーヴさで演じきった彼は、今後の韓国映画界を牽引する期待の若手男優となるだろう。ダンスシーンを時に優雅に、時に甘美に盛りあげる音楽は、『チング/友へ』『マイ・リトル・ブライド』のチェ・マンシク。

ストーリー



パートナーをライヴァル、ヒョンス(ユン・チャン)に横取りされたうえ、足の怪我でダンスの道を絶たれた若きダンサー、ヨンセ(パク・コニョン)。すべての希望を失い、毎日をやり過ごす、そんな彼を心配した先輩ジェイムズ(パク・ウォンサン)は、彼のために中国から新しいパートナーを招聰、3ヵ月後の大会で再起を賭けるよう説得する。しかし現われたチェリン(ムン・グニョン)が、ダンスチャンピオンだった彼女の姉の身代わりであることを知ったヨンセは、一度はチェリンを突き放すが、疑うことを知らない純真無垢な彼女を新しいパートナーとして育て上げることを決心する。こうして、ヨンセとチェリンのダンスの猛特訓が始まった。「ダンスを踊っているときだけでも俺を愛してくれ」。ヨンセのその言葉に導かれるように、チェリンの才能は花開き、チェリンはヨンセが以前のパートナーに教えた特別な技《グラン・アレグロ》を教えて欲しいと頼み込む。しかし、そんな充実した幸せは長くは続かない。ヒョンスが強引な
手段でチェリンを自分のパートナーにし、ヨンセを2度とダンスのできない身体にする……。

スタッフ

監督:バク・ヨンフン『純愛中毒』
製作総指揮:キム・ドンジュ『オールド・ボーイ』
プロデューサー:チェ・スンシク
脚本:パク・ケオク
撮影:キム・ジョンユン
音楽:チェ・マンシク『チング/友へ』『風のファイター』
美術:シン・ジョミ

キャスト

ムン・グニョン『マイ・リトル・ブライド』
バク・コニョン「サタデー・ナイト・フィーバー」(ミュージカル舞台)
ユン・チャン『ナチュラル・シティ』『マイ・リトル・ブライド』
パク・ウォンサン『ジャングル・ジュース』『ビッグ・スウィンドル!』

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