東京国際ファンタスティック映画祭2004::http://tokyofanta.com/ デジタルショートアワード600秒招待作品

2004年/日本/20分/デジタルビデオ 製作:べらぼうHOUSE

公開初日 2004/10/16

配給会社名 0481

解説


昨年、製作した短編ホラー映画『たがをり』が東京ファンタスティック映画祭デジタルショートアワード600秒や西東京市民映画祭でグランプリを受賞し、国内インディペンデント映画界の注目をあつめる坂元鬼啓二監督の最新作。
東京ファンタスティック映画祭のチーフクリエイターいとうせいこう氏と次回の映画祭での新作発表を約束した坂元鬼啓二監督の次回作は「SF」。ホラー映画で観客を驚かせた前作に対して『直線の迷路』ではどんな仕掛けで驚かせてくれるのだろうか…?

ストーリー

研究者の遊馬は恋人の一美と幸せに過ごしていたが、ある日、強盗に襲われて一美の命は失われる。
悲しみの中、生き残った遊馬は時間をさかのぼって一美を生き返らせようとワームホール式タイムマシンの開発にひとり没頭する。
タイムマシンの完成と同時に遊馬は過去へと向かおうとするが、科学者の友人井崎がやめるよう説得をする。その時、突然未来から、完成したタイムマシンを通じて男がやってくる。男の目的はタイムマシンを破壊し、開発した遊馬を抹殺することだった。男が存在した未来はさらに未来からの侵略者に侵略され、男の妻子も殺されたのだった。完成したタイムマシンを消滅させる事で未来はかわる。しかし、タイムマシンを消滅させる事は男の存在をも消す事に…。

スタッフ

監督・脚本・撮影:坂元鬼啓二
助監督:今井清二
制作:韮澤智三郎
美術デザイン:稲永寛、川口卓二
美術アドバイザー:深沢義一
美術監督:紙尾正毅
音楽:丸山力巨
衣装:ジョーメグミ
照明:萩原弘太
プロデューサー:長谷川雅也、韮澤智三郎、西田和人

キャスト

遊馬:町田彦衛
井崎:赤澤ムック
未来から来た男:瀧和人
一美:添田ユミコ

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