原題:FAMILY VIEWING

1987年/カラー/87分 主催:カナダ大使館 宣伝:ムヴィオラ

2004年10月23日(土)〜10月31日(日)シアター・イメージフォーラムにてアトム・エゴヤン映画祭2004にて上映

公開初日 2004/10/23

公開終了日 2004/10/31

配給会社名 0533

解説


東京国際映画祭の協賛企画として10/23から開催されるアトム・エゴヤン映画祭の上映作品。初期の傑作として知られる、日本未公開作品でありエゴヤンの長編二作目。16ミリで撮影されている。87年のモントリオール映画祭で、『ベルリン・天使の詩』で賞を受けたヴィム・ヴェンダースが「受賞は大変な名誉だが、なぜアトム・エゴヤンに賞を与えないのか」といって自分の賞を辞退したというエピソードがある。

ストーリー

ヴァンは、アルメニア人の祖母は大好きで、彼女のいる老人ホームに足しげく通っている。ビデオ器具セールスマンの父スタンは、ビデオマニアで、かつては日々の家族のやりとりなど常にビデオに撮っていたが、数年前に母に出て行かれて以来、愛人のサンドラと暮している。家のあちこちにテレビがおいてあり、スタンはいつも画面をじっと見ている。一方、祖母も、老人ホームで一日中テレビを眺める生活をしているのだった。ある日の祖母の誕生日に、ヴァンは父スタンが昔の家族を撮ったビデオテープに愛人とのセックスを撮ったシーンを入れているのに気付き、そのテープを盗む。ヴァンは老人ホームでアリンに出会う。彼女の母親は、ヴァンの祖母の隣のベッドを使っていた。ある日、アリンの母親が死に、居合わせたヴァンは、祖母が死んだことにしてしまい、祖母を老人ホームから連れ出す。しかしやがて、スタンが怪しみ出し・・・。

スタッフ

監督:アトム・エゴヤン

キャスト

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