原題:HOW TO KILL YOUR NEIGHBOR'S DOG

ロバート・レッドフォード製作総指揮

第17回東京国際映画祭::http://www.tiff-jp.net/ アヴィニョン映画祭 最優秀作品賞 フィラデルフィア国際映画祭 最優秀初監督賞・最優秀作品賞 レイク・プラシッド・フィルム・フォーラム 最優秀観客賞 トロント国際映画祭 オフィシャル・クロージング作品

2002年2月22日アメリカ公開

2000年/アメリカ/カラー/98分 配給:キネティック、協力:レントラックジャパン

2005年07月08日よりDVDリリース 2004年12月11日、お正月、銀座テアトルシネマほか全国順次ロードショー

公開初日 2004/12/11

配給会社名 0026

解説


シャンパンの泡立ちのように、幸せの時は過ぎ去っていく。だからこそ、人生は愛しい!
幸せな結婚をして10年目の節目を迎え、子作りを巡って可笑しな攻防戦を交える—-一組の夫婦。妻と恋愛を続けたい夫ピーター役には、イギリスの名優ケネス・ブラナー。二人の新たな絆=赤ちゃんを作りたい妻メラニー役には、爽やかな笑顔が印象的な高感度NO.1女優ロビン・ライト・ペン。そして両親の別居や和解という大人のエゴに振り回されながら健気に生きるエイミー役のスージー・ホフリヒターが、抱きしめたいほどキュートな魅力を振りまいている。ピーターたちとの交流によって、エイミーが次第に子供らしい明るさを取り戻していくシーンには爽やかな感動が溢れている。
本作で長編デビューを飾った監督のマイケル・カレスニコは、古き良き極上のコメディ映画を彷彿とさせる軽妙酒脱な演出で新人離れした手腕を発揮。ニューヨーク・タイムズ紙を初め、世界中のメディアに絶賛されたオリジナル脚本も素晴らしく、障害を持つ娘と母親の問題や、アルツハイマーの母親との同居のエピソードなど、さりげなく盛り込まれた社会的視点が物語りに深みを与えている。

ストーリー

子供嫌いの劇作家、子供に芝居を学ぶ?!
ロスに住むイギリス人劇作家のピーターは、新作の上演を前にしてスランプ中。子供が嫌いなため戯曲の子供がうまく描けない。自宅では愛する妻メラニーから赤ちゃんが欲しいと迫られ、舞台でも家庭でも子供ノイローゼ気味。そのうえ、夜中になると隣の犬が吠え、書けないイライラは募るばかり!
そんなある日、お向かいにエイミーという足の不自由な女の子が引っ越してきた。子供好きなメラニーは早速、彼女を家に招待するが、ピーターは眉をしかめて書斎に立てこもる。ところが台本がはかどらず窮地に立たされたピーターは、エイミーのままごと遊びを盗み見して芝居のヒントを見つけようとする。ちょっぴり大人びたエイミーと子供のように純真なピーターとの間には、いつしか奇妙な友情が芽生える始めるが…。

スタッフ

製作総指揮:ロバート・レッドフォード
監督・脚本:マイケル・カラスニコ

キャスト

ケネス・ブラナー
ロビン・ライト・ペン
スージー・ホフリヒター

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