日本漫画史上最恐カルトホラー漫画家“日野日出志” ついに実写化!スクリーンに登場!

2004年/日本/デジタル/ビスタサイズ 配給:パル企画

2004年10月2日(土)〜22日(金)、テアトル池袋他にてレイト・ロードショー

(C)2004怪奇劇場パートナーズ

公開初日 2004/10/02

公開終了日 2004/10/22

配給会社名 0072

解説


カリスマ怪奇漫画家・日野日出志の描く6作品を新鋭監督6人が実写化!

あなたは、日野日出志という名をご存知でしょうか?日本を代表するカルトホラー漫画の第一人者。さらに原作が英訳され一躍世界に活躍の場を広げる伝説の漫画家です。幼少の頃、本屋でその表紙の絵のあまりの恐怖からしばらく悪夢にうなされたという人多数。日野作品に影響された映像作家も多数。さらに、映画化しようと挑戦した映像作家も多数。これまで腐る体、奇病、奇形児、蛆、思わず目を伏せてしまう絵の数々の中に隠されたメッセージの哀愁の映像化が何度も試みられたが、残念ながら実現しませんでした。それが、今回ついに6人の新鋭監督により映画化が実現しました!

ストーリー



◆地獄小僧(カラー/48分/R-15)
愛する一人息子・円間大雄を交通事故で亡くし、途方に暮れる母・せつの前に、怪しげな老婆が現れた。大雄を甦らせる方法をせつに伝授する老婆。しかし、甦った大雄の体は腐乱が始まり、まるでこの世のものとは思えないほどの化け物であった。大雄をもとの人間に戻す方法がただひとつ。生きている人間の臓器を移植することだった。が、せつの努力も空しく、人間に戻った大雄は再び怪物に…。怪物となった大雄は誰も止めることが出来ず、次々と生きている人間を襲い、犠牲者を増やしていくばかり。そこに、事件の匂いを嗅ぎ付けた一人の刑事がせつの屋敷を訪ねてきた…。

◆わたしの赤ちゃん(カラー/48分/PG-12)
ホラー映画の脚本執筆が思うように書けずスランプ中の梅木。臨月を迎える妻・秋子と検診のため産婦人科に行った。その時に突然沸いてきたイメージ!それはトカゲを身ごもる夫婦の話。妻に妊娠中に不謹だと叱られながらも作品の出来にとても満足。評価も上々。しかし…現実に生まれてきた赤ん坊は半分爬虫類という、梅木の書いた脚本よりもグロテスクなものだったのだ!!不気味な液体を排泄しながら床を這いずり回る半爬虫類の赤ん坊。その赤ん坊をいとおしく腕に抱く妻・秋子。撮影が順調に進む脚本の世界と酷似する現実に困惑し、錯乱状態に陥った梅木は…。

◆怪奇!死人少女(カラー&色黒)
ある日、突然医者から『死亡』と診断された大原百合。体は普通に動くのに、傷口から徐々に腐敗しる自分の体。優しかった母・父・妹は、冷酷に死体用の防腐剤を撒き散らしてくる。悪臭が漂う大原家。不快感がピークに達した家族は、百合を焼却すべく灯油を手に追ってくる。家から追われ、逃げ続ける百合が奇妙な中年男に拉致されたのは、見世物小屋だった。黒服の大勢の男たちの前で踊らされ腐敗した体を見世物にされる百合。一人山奥に逃げ込んだかに思えたが、そこに再び現れたのは!?

スタッフ

監督:
「わたしの赤ちゃん」中村義洋
「地獄小僧」安里麻里
「怪奇!死人少女」白石晃士
「蔵六の奇病」熊切和嘉
「オカルト探偵団 死人形の墓場」山本清史
「恐怖列車」坂本一雪
(順不同)
製作:有吉司、尾越浩文、山田真丈、鈴木ワタル
プロデューサー:堀越崇、棚橋裕之、阪村勝彦、大橋孝史
原作:日野日出志

キャスト

「わたしの赤ちゃん」
有坂来瞳
池内万作

「地獄小僧」
山本未来
津田寛治
正司花江

「怪奇!死人少女」
前田綾花
長塩香津美
森下能幸
丹古母鬼馬ニ
江藤漢斉

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