原題:U-BOAT

愛国心か生還か、 戦場の男たちに下された究極の選択。

2003年/アメリカ映画/カラー/ドルビー・デジタル 配給:エスピーオー

2005年06月24日よりビデオリリース 2月19日(土)〜3月4日(金) 日比谷スカラ座2ほか2週間特別限定ロードショー!

(c)2003 SPLENDID PICTURES

公開初日 2005/02/19

公開終了日 2005/03/04

配給会社名 0116

解説

アメリカ、ドイツを代表する演技派俳優たちが大激突!
過酷な運命にさらされた男たちを描く戦争ドラマ巨篇

捕虜となり転々と自分の立場が変わる中で、常に自制心を失わず力強く生きようとするネイト航海長役を、『ファーゴ』や『シービスケット』など、さまざまな映画で印象を残し、アカデミー賞®にもノミネートされたウィリアム・H・メイシーが熱演。愛娘を戦禍で失うという痛手を抱えながらも仲間のため艦を指揮するUボート艦長、ヨナスを演じるのは、『ノッキン・オン・ヘヴンズ・ドア』で世界的な脚光を浴びたドイツ出身のティル・シュヴァイガー。そしてUボート副艦長、クレマーを演じるのは、『U−571』や『戦場のピアニスト』のトーマス・クレッチマン。次第に人間として変わっていく姿を自然な演技でみせている。監督は気鋭の若手有望株、トニー・ジグリオ。単なる戦争スペクタクルや、戦争を一方の視点だけで描いた映画とも違う、戦時下の密室で生まれた男たちのヒューマンドラマを独自の視点で描き、第一級のエンターテインメントに仕上げている。古くは『眼下の敵』『原子力潜水艦浮上せず』から、最近の『U−571』『K−19』まで、名作が多いといわれる潜水艦映画に、また一つ伝説が誕生した。

ストーリー

アメリカ軍捕虜が乗ったUボート。
敵対する男たちの生死を賭けた究極の選択とは?

名誉の死か、生き延びる勇気か
彼らが下した決断に、心が激しく揺さぶられる!

1943年、第二次世界大戦の大西洋下、ドイツ軍と連合軍の戦闘は日に日に激しさを増していた——。アメリカ軍が誇る潜水艦・ソードフィッシュは、ドイツ軍Uボートと戦闘を繰り広げるも、艦に魚雷が命中。僅かに生き残った兵士たちは捕虜となりUボートに乗船させられる。最も憎むべき敵と対面し、激しく嫌悪し対立する両国の兵士たち。しかし、伝染病の蔓延、アメリカ軍駆逐艦による攻撃で、艦内外から激しい損傷を受けたUボートは長距離での航行が不能となり、さらには、アメリカ・ドイツ両軍から狙われる存在となっていた…。生きて国に帰るため唯一彼らに残された道とは、両国が手を組んで艦を動かすことだけだった——。

スタッフ

監督・脚本:トニー・ジグリオ
製作総指揮:アンドレアス・クライン
      デイヴィッド・グラッサー
      ジェフ・G・ワックスマン
      マイケル・S・グレイソン
編集:ハーヴェイ・ローゼンストック
音楽:スティーヴン・ブラムソン
ビジュアル・エフェクト:ジェレミー・オッド

キャスト

ウィリアム・H・メイシー『シービスケット』
ティル・シュヴァイガー『キング・アーサー』
スコット・カーン『オーシャンズ11』
トーマス・クレッチマン『戦場のピアニスト』
ローレン・ホリー『ハート・オブ・ウーマン』

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