原題:CASSHERN

2004年/日本/ 配給:松竹

2004年10月23日よりDVD発売開始 2004年10月23日よりビデオレンタル開始 2004年4月24日より全国松竹系にてロードショー公開

公開初日 2004/04/24

配給会社名 0003

解説


日本屈指のビジュアル・クリエイターたちが総力を結集し、その集大成とも呼べる作品を創り上げようとしている。
彼らの無限の想像力によって、映画はさらなる進化を遂げるだろう。そして我々は進化の目撃者に、「CASSHERN」というタイトルは映像の新たなる可能性の象徴になる……!
監督・脚本・撮影監督・編集を務めるのは、紀里谷和明。ファッション雑誌、広告やCDジャケットの写真、宇多田ヒカルのミュージックビデオ「Final Distance」「traveling」「SAKURAドロップス」の演出を手がけてきた気鋭のクリエイターである。
独自の世界観と先駆的なビジュアル・コンセプトで高く評価される彼を筆頭に、「CASSHERN」には映像界の俊英たちが参加。錚々たるトップ・アーティストの集結に大きな期待が寄せられている。
コンセプチュアルデザインに名を連ねるのは、紀里谷和明のミュージックビデオ作品を始め、映画『あずみ』『てなもんやコネクション』を手がけてきた林田裕至。現代美術家として活動のかたわら、『リング』『ドラゴンヘッド』、ハリウッド作品『SPAWN』といった話題作にマット・アーティストとして参加している木村俊幸。更には、CD-ROM作品『GADGET』『ALICE』を制作し、95年にはアメリカのNewsweek誌が選出する“50 for the future(未来を創る50人)”にも選ばれたCG界のカリスマ、庄野晴彦。
また、平成「ガメラ」シリーズ、「修羅雪姫」のVFXや、「ドラゴンヘッド」のストーリーボードを手がけ、「新世紀エヴァンゲリオン」の脚本・絵コンテなど数多くのアニメ作品にも携わってきた樋口真嗣が、バトルシーンの画コンテを務め、斬新で迫力ある戦闘シーンを創り出す。
加えて、衣装を日本のトップスタイリスト北村道子が、ヘア&メイクアップデザインをファッション界を代表するトップ・アーティスト稲垣亮弐がそれぞれ担当。ファッションの分野でも、新たなる独自の世界が構築されるであろう。
これらの、映像界・各分野で活躍する日本人クリエイターたちが、「CASSHERN」に新たな命を吹き込もうとしている。壮大なスケールで展開される物語は衝撃をもたらし、今までに誰も目にしたことのない驚愕の世界はあらゆる常識を打ち破る。
2004年、この作品を目の当たりにした者の脳裡には、おそらくこう刻印されるはずだ……
「CASSHERN」こそ、日本映画の覚醒であり、映像の真のレヴォリューションである、と。

ストーリー


我々が歩んできた歴史とは全く違う歴史を歩んできた世界。
50年にも及ぶ戦争。
破壊された環境がもたらす様々な問題。
その解決策として研究される「新造細胞」。
そこに訪れる「意志」。
「生きたい」という願いがもたらす「摩擦」。
「人はなぜ戦うのか?」

スタッフ

原作:「新造人間キャシャーン」
竜の子プロダクション(1973年フジテレビ系にてOA)
プロデューサー:宮島秀司/小澤俊晴/若林利明
監督・撮影監督・編集:紀里谷和明
脚本:紀里谷和明/菅正太郎/佐藤大
美術:林田裕至
撮影:森下彰三
照明:渡部嘉
録音:矢野正人
衣装:北村道子
セットデコレーター:赤塚佳仁
ヘア&メイクアップデザイン:稲垣亮弐
アクション監督:諸鍛冶裕太
バトルシーンコンテ:樋口真嗣
VFXスーパーバイザー:木村俊幸
CGディレクター:野崎宏二
CGスーパーバイザー:庄野晴彦
助監督:野間詳令
ラインプロデューサー:椋樹弘尚
製作:「CASSHERN」パートナーズ

キャスト

伊勢谷友介
麻生久美子
寺尾聰
樋口可南子
小日向文世
宮迫博之
佐田真由美
要 潤
西島秀俊
及川光博
寺島進
大滝秀治
三橋達也
唐沢寿明

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