2002年/日本作品/カラー/本編約50min/スタンダード 発売:メディアスーツ/販売:アミューズソフト販売

2002年9月27日DVD発売&レンタル開始 2002年9月27日ビデオ発売&レンタル開始

解説



映画とコミックスでは宿敵・垣原との対決を中心にストーリーが展開されておりますが、今回のアニメでは映画でもコミックスでも描かれなかったイチの「過去」が明らかになります。
あまりにも残虐な描写が、連載当初から話題となり、『DOA』シリーズや『カタクリ家の幸福』等、次々と話題作を輩出する三池崇史監督が実写映画化し、成人指定を受けながらも、さらなる話題を呼んだ『殺し屋1』。この劇場版の脚本を担当した佐藤佐吉自らがOVA版の脚本を書き下ろし、原作にも劇場版にはないイチの新たなストーリーが生み出されました。
また浅野忠信が演じた垣原の声を劇場版・監督の三池崇史が担当。「ラブレターズ」など舞台俳優もこなす三池崇史がアニメ声優に挑戦するのは今回が初めてとなります.本作の絵コンテを見た三池監督も『なんじゃこりゃ映画よりシミルじゃんよ』と絶賛。
7月25日に発売される劇場版『殺し屋1』(発売:オメガミコット/販売:パイオニアLDC)のビデオ巻頭にもこのOVA版『殺し屋1』の特報が挿入されることが決定。原作ファンにも、劇場版ビデオを観たファンにも、また成人指定ゆえ劇場版を観られない世代にもアピールしていきます。
アニメーション制作には『天地無用!』シリーズのAICがあたり、クオリティの高い作品をお届けします。

ストーリー



新宿歌舞伎町を舞台に、安生組の若頭“ピアスのマー坊”こと垣原と宿命の対決を果たした殺し屋イチ。新宿マンションで起こった残虐な殺戮事件を捜査する刑事は、容疑者イチの深層心理を探りだし、彼の謎めいた過去を引き出そうとする。何故イチはこれほどまでのサディストになったのか?最も気になるジジイとの出会いとその正体とは…?

スタッフ

原作:山本英夫(小学館「週刊ヤングサンデー」)
脚本:佐藤佐吉(「殺し屋1」劇場版脚本)
監督:石平信司
キャラクターデザイン:二宮常雄
作画監督:大花松理
美術監督:廣瀬義憲
音楽:高瀬ゆい
製作:メディア・スーツ
アニメーション制作:AIC『天地無用!』
企画協力:小学館「週刊ヤングサンデー」編集部

キャスト

声の出演
イチ:鈴木千尋
垣原:三池崇史(『殺し屋1』劇場版・監督)ほか

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