原題:HIROSHIMA

その戦争は“パールハーバー”に始まり、ここで終りを告げる…。 究極の戦争巨編!

1995年/アメリカ=日本=カナダ公開合作/約100min/発売:大映

2001年12月21日ビデオ発売&レンタル開始

解説

太平洋戦争の真実を日米双方の視点で描いた大型戦争ドラマ。戦争終結に向けた両国の工作について、その思惑がいかに狂い、なぜ史上最大の悲劇=原爆投下が避けられなかったかを記録映像を交え多角的に描き切った、究極の戦争映画と言える力作。

『トラ!トラ!トラ!』以来の合作戦争ドラマの傑作!待望のビデオ化!!

終戦から半世紀。アメリカと日本のそれぞれの葛藤の真実を普遍的な視点で後世に伝える戦争ドラマが遂に登場。本作は大戦の悲劇的末路を余すところ無く描き、エミー賞最優秀作品賞にノミネートされた話題作の完全ソフト化である。

『シックス・デイ』『O07トゥモロー・ネバー・ダイ』のR・スポテイスウツドと『南極物語』の蔵原惟繕共同監督のビッグ・プロジェクト!

往年の名作『トラ!トラ!トラ!』と同様、日米の巨匠監督が共同演出、実力派俳優が集結した大作。感慨の重さでは『パールハーバー』を凌ぐ戦争ドラマである。
『スターリングラード』『パールハーバー』と戦争大作が続く2001年。今後も『タイガーランド』『地獄の黙示録』完全版、来年のジョン・ウー監督、ニコラス・ケイジ主演『ウインドトーカーズ』と作品が続々登場する中、ジャンルの決定版として登場する。

ストーリー

パールハーバー=真珠湾攻撃に始まった太平洋戦争末期、日米両陣営は各々国の命運をかけた決断を迫られていた。ワシントンではトルーマンが大統領に就任、開発されたばかりの原爆の使用の是非について苦悩していた。東京では天皇と御前の閣僚たちが、戦争続行か降伏かの議論を戦わせていた。やがて、両国首脳は悲劇の選択へと突き進んでしまう……。

スタッフ

監督:ロジャー・スポティスウッド(『007トゥモロー・ネバ・ダイ』『シックス・デイ』)
   蔵原惟繕(『南極物語』)

キャスト

ケネス・ウォルシュ(『目撃』『レジェエンド・オブ・フォール』)
ウェズリー・アデイ(『トラ!トラ!トラ!』)
リチャード・マシュア(『アンダー・ファイア』)
梅若猶彦(能役者)
寺尾聰
高橋幸治

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