1968.02.24初公開

1968年/108分/モノクロ/ワイド 配給:アスミック・エース エンタテインメント

2001年8月10日DVD発売 2001年5月12日(土)〜5月25日(金)シネマライズにて

公開初日 2001/05/15

公開終了日 2001/05/17

配給会社名 0007

公開日メモ 「新藤兼人からの遺言状」として特集上映 鉄人・新藤兼人監督の創造する映画は独創性に富み、観客を圧倒するエネルギーに満ちている。監督作品は46本、89歳を越えた現在も次回作の構想を練り、週に1本の脚本を書き上げるというタフネスぶりを発揮する監督の過去の作品を堪能できます。

解説

平安末期の伝承説話”妖怪・黒猫”から発想を得て、争乱の民衆たちの人間像を幻想的イメージで描いた話題作。新人・太地喜和子のエロチシズムが話題を呼んだ。

「新藤兼人からの遺言状」
鉄人・新藤兼人監督の創造する映画は独創性に富み、観客を圧倒するエネルギーに満ちている。監督作品は46本、89歳を越えた現在も次回作の構想を練り、週に1本の脚本を書き上げるというタフネスぶりを発揮しています。日本の映画監督といえば、黒沢明、小津安二郎、溝口健二が世界的に有名ですが、昨年のモントリオール国際映画祭で名誉賞を受賞した”新藤兼人”の生と性を描くヒューマニズムに注目が集まっています。ジャパネスク・ホラーの傑作『鬼婆』が、ナント!ハリウッドでのリメイクが決定しています。また孫娘・新藤風(若干24歳)が監督したr『LOVE/JUICE』が第51回ベルリン映画祭フォーラム部門新人作品賞を受賞するなど、世界の新藤の才能と魂は確実に次の世代に引き継がれています。

ストーリー

スタッフ

製作:堀場伸世、能登節雄、桑原一郎
監督:新藤兼人
助監督:松本博史
演出助手:鈴木忠雄、星勝二、神山征二郎、臼井高瀬、国上淳史
シナリオ:新藤兼人
撮影:黒田清己
撮影助手:南文憲、高尾義照、北村武士、樫山強
音楽:林光
美術:丸茂孝、井川徳道
装置:加藤岩男、加藤恭浩
録音:大橋鉄矢
照明:田畑正一
照明助手:藤山弘明、城戸国男、西山安蔵、広瀬保
編集:榎木寿雄
記録:城田孝子
編集助手:藤ケ崎洋子、小森明子
メーキャップ:小林重夫
スチール:松本博史
製作宣伝:花安静香
製作経理:吉野三保子
進行:市瀬光洋
衣裳考証:上野芳生
装飾考証:高津年晴
能指導:観世栄夫
殺陣:上野隆三
スタントマン:大矢正利
タイトル:賀茂牛之
現像所:キヌタ・ラボラトリー
録音所:アオイ・スタジオ
製作:近代映画協会、日本映画新社
配給:東宝

キャスト

彼・藪ノ銀時:中村吉右衛門
母:乙羽信子
頼光:佐藤慶
武将:戸浦六宏
嫁:太地喜和子
農夫:殿山泰司
ミカドの声:観世栄夫
輩下A:江角英明
輩下B:大木正司
輩下C:加地健太郎
検非遺使:宮田勝
  〃  :西内紀幸
頼光の輩下:小川吉信
クマスネヒコ:金田栄珠
美女A:河西郁子
美女B:瀬畑佳代子
美女C:岡田千代

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