1954.07.27初公開

1954年/114分/モノクロ/スタンダード 配給:アスミック・エース エンタテインメント

2001年7月10日DVD発売 2001年5月12日(土)〜5月25日(金)シネマライズにて

公開初日 2001/05/14

公開終了日 2001/05/15

配給会社名 0007

公開日メモ 「新藤兼人からの遺言状」として特集上映 鉄人・新藤兼人監督の創造する映画は独創性に富み、観客を圧倒するエネルギーに満ちている。監督作品は46本、89歳を越えた現在も次回作の構想を練り、週に1本の脚本を書き上げるというタフネスぶりを発揮する監督の過去の作品を堪能できます。

解説

新藤兼人と棚田吾郎のオリジナル脚本。京浜工業地帯の下層階級を舞台にひとりの知恵遅れの女の純真さに心動かされ、怠け者だった男達が自ら人生を更生していく現代の寓話。

「新藤兼人からの遺言状」
鉄人・新藤兼人監督の創造する映画は独創性に富み、観客を圧倒するエネルギーに満ちている。監督作品は46本、89歳を越えた現在も次回作の構想を練り、週に1本の脚本を書き上げるというタフネスぶりを発揮しています。日本の映画監督といえば、黒沢明、小津安二郎、溝口健二が世界的に有名ですが、昨年のモントリオール国際映画祭で名誉賞を受賞した”新藤兼人”の生と性を描くヒューマニズムに注目が集まっています。ジャパネスク・ホラーの傑作『鬼婆』が、ナント!ハリウッドでのリメイクが決定しています。また孫娘・新藤風(若干24歳)が監督したr『LOVE/JUICE』が第51回ベルリン映画祭フォーラム部門新人作品賞を受賞するなど、世界の新藤の才能と魂は確実に次の世代に引き継がれています。

ストーリー

スタッフ

監督:新藤兼人
脚本:新藤兼人 棚田吾郎
撮影:伊藤武夫
音楽:伊福部昭
製作:近代映画協会
配給:新東宝

キャスト

乙羽信子
宇野重吉
山村聡
木匠マユリ
中北千枝子

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