原題:RAFT

男たち3人の小さな物語

2000年/日本/51分/スタンダード/モノクロ/16mm→ビデオ/ 配給:スローラーナー+Grey by n°44

2001年6月8日(金)〜15日(金)、原宿Greyにて限定ロードショー! 2000年12月23日青山CAYにてKAMA AINA ”KATI” リリースパーティで初公開

公開初日 2001/06/08

公開終了日 2001/06/15

配給会社名 0048

公開日メモ 男たち3人の小さな物語 ささやかだけれども、忘れがたい別れの時を、愛おしく、慈しむように描き出した甲斐田祐輔監督と静かな映像に寄り添うような KAMA AINA 青柳拓次の音楽

解説


ささやかだけれども、忘れがたい別れの時を、愛おしく、慈しむように描き出した甲斐田祐輔監督と静かな映像に寄り添うような KAMA AINA 青柳拓次の音楽

三人の男たちは、深い山奥の木立の中を“RAFT(「救命いかだ」という意味)”というステッカーだけが張られた段ボール箱を運んでいく。何のためにしているのかさえ分からない“仕事”。寡黙で、ゆるやかなこの時間を分かち合った三人の出会いと別れ…。やがて、ひとりになってしまった男が運転する車の窓に流れる風景を見ているうちに、やり場のない“寂しさ”がこみあげてくる。ささやかだけれども、忘れがたい別れの時。監督は、『TWODEATHS THREE BIRTHS』がミディからビデオと青柳拓次のサウンドトラックとセットでリリースされ、西島秀俊(『ニンゲン合格』)甲田益也子(『白痴』)主演の新作『すべては夜から生まれる』の公開を控えた甲斐田祐輔。
甲斐田監督は、静謐なモノクロームの映像の中に、ほのかに交流する“切ない”感情を、慈しむようにすくい上げ、フィルムの上に定着させた。出演は、大谷賢治郎、青崎寿幸、そして新作『FUTURE SHOCKING PINK』がリリースされたばかりのリトル・クリーチャーズの青柳拓次。音楽を、青柳拓次のソロ・プロジェクトであるKAMA AINAが担当している。“Theme of RAFT”は、KAMA AINAのアルバム『kati』に収録されている。

ストーリー

小さな死。ひと夏の《仕事》。幾度かの休息…。
三人の男たちに、ゆるやかな時間は流れる

山の頂上にある施設へと荷物を運ぶ仕事をしている三人の男達。そんな彼らの前に一匹の車に轢かれた死体が現れる。鹿の死体を山に埋めることに決めた彼らは、その背中にそれぞれ持てるだけの荷物と、その腕に鹿の死体の入った袋を抱いて山へと分け入っていく。木漏れ日。幾度かの休息。目の前に現れる小さな死。同じ空気の中に閉じこめられた三人の単調な仕事。時間は静かに、しかし、確実に流れていく。そして、同じ時間を過ごし、小さな死に出会った三人にも、やがて別れの時がやってくる。ひとり、また、ひとりと車を降りていく男たち…。『RAFT』は、そんなひと夏の仕事を通して出会う三人の男達の、どこかぎこちなく、そして小さな物語である。

スタッフ

監督:甲斐田祐輔
脚本:甲斐田祐輔、井出由喜
撮影:星野有樹
衣装:RYOUHO
音楽:KAMA AINA
製作:KATHMANDU TRIO PRODUCTION
配給:スローラーナー+Grey by n°44

キャスト

大谷賢治郎
青崎寿幸
青柳拓次(リトル・クリーチャーズ)

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