原題:Girl's Night Out

☆大阪国際シネマドリームいずみさの映画祭'99出品作品::http://www.nifty.ne.jp/fanta/izumisano/index.htm

1998年韓国作品/105分/カラー/配給:シネカノン

2000年8月4日よりビデオレンタル開始 2001年8月25日DVD発売 2000年1月29日より正月第2弾キネカ大森にてロードショー公開決定! 1999年5月29日から6月11日まで渋谷シネアミューズにて公開 大阪シネマ・アルゴ梅田ほか、7大都市を中心に順次開催

いずみさの映画祭99:ジン・ヒギョンさん舞台挨拶::http://www.nifty.ne.jp/fanta/izumisano/topics/990529/index.htm コラム:かきあげこの映画はえーがぁ::http://www.nifty.ne.jp/rforum/fcinema/hiroba/ageko/age15.htm

サブ題名 現代韓国女性について誰も知らない二、三の事情

公開初日 2000/01/29

配給会社名 0034

解説

“儒教の国”として日本ではややお固いイメージが先行してしまう韓国で『処女達の夕食』という一風変ったタイトルで公開され大きな話題を呼んだ作品。3人の登場人物がセックスというキーワードの中で繰り広げられる議論は、現在の韓国社会の価値観の変化と多様性を端的に表している。
仲良し3人娘がディナー・パーティを開く。保守的なホテルの従業員ヨンヒ、自由奔放な大富豪の娘ホジョン、好奇心旺盛な大学生スウニ。彼女たちのメイン・ディッシュは”性”に関する話題。それぞれ環境も価値観も違う3人は、当然性や結婚に対する考えもまるで違う。ホジョンは自由なセックスを好み、スウニは未だヴァージン、ヨンヒは恋人であるヨンジャクとの結婚を望んでいるが思うようにならない。しかし、いつしか食卓で絶える事なく続く会話が3人の性意識に変化をもたらしていく。
作品中に描かれた世界は、従来セックスのイメージに付きまとうスキャンダラスなものや愛の因果関係として作用するセックスへの幻想ではない。現代女性のシビアな視点で綴られたセックスに関する軽快な報告書であり、誤った固定観念への痛烈な批判書でもある。大胆な性表現にも関わらずウィットに富み、従来の”コリアン・エロス”とは一線を隔す知的な感触を持つ異色作。

ストーリー

仲良し3人娘がディナー・パーティーを開く。保守的なホテルの従業員ヨンヒ、自由奔放な大富豪の娘ホジョン、好奇心旺盛な大学院生スウニ。近頃の彼女たちのメイン・ディッシュは“性”に関する話題。それぞれ環境も価値観も違う3人は、当然性や結婚に対する考えもまるで違う。ホジョンは自由なセックスを好み、スウニは未だヴァージン、ヨンヒは恋人であるヨンジャクとの結婚を望んでいるが思うようにならない。しかし、いつしか食卓で絶える事なく続く会話が3人の性意識に変化をもたらしていく。

スタッフ

監督:イム・サンス 
製作:チャ・スンジェ 
脚本:イム・サンス 
撮影:ホン・ギョンピョ
編集:キョン・ミンホ
録音:オ・ウォンチョル
音楽:ムン・ジュンホ

キャスト

カン・スイヨン、ジン・ヒギョン、キム・ヨジン ほか

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