原題:BLACK DOG

緊急公開決定! 約束は24時! 迫る死の幻影… 沈黙が支配する闇のハイウェイ_限界を越えたスピードに現れる恐怖の伝説に立ち向かえ!

1998年/アメリカ映画/カラー作品/1時間29分/プレリュード・ビクチャーズ・プロダクション/ ミューチュアル・フィルム・カンパニーAND丸紅/東宝東和ANDユニヴァーサル映画提供

1999年10月22日よりビデオレンタル開始 1999年6月26日よりニュー東宝シネマほか、全国東宝洋画系にてロードショー

公開初日 1999/06/26

配給会社名 0002/0062

解説

大陸縦断3000キロ。タイムリミットは24時間_。密輸商人、FBI、巨大トレーラー 軍団の執拗な追跡をかわしながら、謎の積荷を乗せて男はハイウェイを疾走する。しかし、彼にとって本当の“恐怖”は別にあった。真夜中のスーパーハイウェイを走行中に突然現れる死の幻影《ブラック・ドッグ》。襲われたら最後、奴はすべてを奪い去る…そう、かつて男は、その忌まわしい幻影を見ていたのだ。ドライバーとしての自分自身を取り戻すため、再び男はハンドルを握る…次々に巻き起こる凶悪事件、そして、彼を奈落に突き落とそうと襲いかかる伝説の“恐怖”。『ブラック・ドッグ』は、限界を超えたスピードに現れる死の幻影を描いたアクション・サスペンス巨編なのです。
主演は『ゴースト ニューヨークの幻』で知られるパトリック・スウェイジ。彼の最初の大ヒット作『ダーティ・ダンシング』で見せた躍動感あふれる身のこなしはもともとダンサーとして将来を嘱望されていた本格的なもの。本作でも、その実力を見事に発揮しています。

共演にカントリー・ミュージック界のスーパースターから映画界にも進出し、『レインメーカー』などの特異な演技で注目されているランディ・トラビス、同じくミュージシャン出身のカルト的な演技派俳優でフラッド・ピット最新作『THE FlGHT CLUB』に出演しているミート・ローフ。この他、『L.A.コンフィデンシャル』のグラハム・ベッケル、『スタージップ・トゥルーパーズ』のフレンダ・ストロング、『氷の微笑』のスティーブン・トボロウスキー、『評決のとき』のチャールズ・ダットンなどが脇を固めています。監督は、スピード感、臨場感たっぷりのハイテンションな映像作りに定評がある、『パッセンジャー57』のアクション監督ケビン・フックス。重量感だっぷりの超大型トレーラーを自在に駆使して、度肝を抜くスペクタクル・シーンを演出しています。製作は『デイライト』のラファエラ・デ・ラウレンティス、『スカーフェイス』のピーター・サファイア、『ロスト・イン・スペース』のマーク・W・コッチ。製作総指揮は『セイント』のメイズ・ニューフェルド、『今、そこにある危機』のロバート・レームらが担当し、映画界の実力者たちを集結。なかでも、アクション・サスペンスに欠かせないスタンド・コーディネターと特殊効果にアカデミー賞スタッフ=ILMのキット・ウエスト、数々の話題作を手掛けたベテラン、ビッグ・アームストロングを配し、その迫力は素晴らしいものがあります。『スピード』の興奮と『激突!』のスリルが、スクリーンに今、炸裂する!

ストーリー

ジョージア州のアトランタ郊外、FBIのヘリに追われるトレーラーが逃げ切れず運転を誤り、中央分離帯に激突、大爆発を起こす。錯乱する積荷。だが、証拠も爆発と共に消滅していた。ニュージャージーの製鉄工場。一人の男が呼び出されていた。かつて超大型トレーラーのドライバーとしてアメリカ中を駆け巡った男ジャック・クルーズ。しかし、スーパーハイウェイを走行中、突然現れた伝説の死の幻影《ブラック・ドッグ》に襲われ、すべてを失った。いま仮釈放中のジャックにとって、家族との暮らしは何物にも替え難い大事なもの。その愛する家族のため、その生活を支えるために、彼は保護監察士のカトラーから、ドライバー・ライセンスの再交付を条件に危険な匂いのする仕事を渋々、引き受けることに…それは、アトランタのレッド運輸からニュージャージーの製鉄工場へ戻る、謎の積荷を乗せた超大型トレーラーを運転することだった。積荷は何か? その目的は? こうして、想像を絶する命懸けの旅が始まった…。再びハンドルを握ったジャックだったが一度味わった“恐怖の呪縛”が頭を離れない。そんな彼が、レッドの義理の息子アールと乗り込んだ超大型トレーラーに、謎の軍団が襲いかかり、妻のメラニーと娘のトレーシーが人質に取られる。明日の朝9時までに、無事にこの積荷を届けなければ二人は殺されてしまうだろう。残された時間は、あと24時間!
正体不明の敵と警察、FBIの追跡を逃れ激しい攻撃もかわし、ジャックはハイウェイを走り続ける…。それは、彼にとって、失った自分自身を取り戻すための闘いでもあった。限界時速200キロ…。今、沈黙の暴走が始まる! 

スタッフ

製作総指揮: メイス・ニューフェイド、ロバート・レーム、ゲーリー・レビンソン
       マーク・ゴードン
製作: ピーター・サファイア、マーク・W・コッチ
    ラファエラ・デ・ラウレンティス
製作補: ヘスター・ハーゲット、スーザン・ソロモン
監督: ゲビン・フックス
脚本: ウィリアム・ミケルベリー、タン・ビニング
撮影: バズ・フェイシャンズIV
編集: デボラ・ニール・フィシャー、ザブリナ・フリスコ=モリス
プロタクション・デザイナー: ビクトリア・ポール
音楽: ショージ・S・クリントン
衣裳: ペギー・スタンパー
スタント・コーディネーター: ビック・アムストロング
スクント特殊効果: キット・ウエスト

キャスト

ジャック・クルーズ: パトリック・スウェイジ
アール: ランディ・トラピス
レッド: ミート・ローフ
ATFマクラーレン捜査官: スティーブン・トボロウスキー
FBIフォード捜査官: チャールス・タットン
メラニー: ブレンダ・ストロング
カトラー: グラハム・ベッケル
ソニー: ガブリエル・カセウス
ウェス: ブライアン・ビンセント

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