原題:a bug's life

ミクロの世界の超大作誕生!! 全米では感謝祭公開作品史上・最高のオープニング記録を樹立! 『トイ・ストーリー』のスタッフが贈る勇気と感動の冒険ファンタジー

ゆうばり国際冒険ファンタスティック映画祭'99::http://www.nifty.ne.jp/fanta/yubari/index.htm に出品 (日本語吹き替え版で上映されます)

1998年/ブエナビスタインターナショナル(ジャパン)配給/ カラー/シネマスコープ/1時間34分/日本語字幕:石田泰子

2008年11月07日よりDVDリリース 1999年10月29日よりビデオレンタル開始 1999年3月13日より全国松竹・東急洋画系拡大ロードショー 《字幕スーパー版、日本語吹き替え版同時公開》

©Disney Enterprises Inc./Pixar Animation Studios

公開初日 1999/03/13

配給会社名 0069

解説

あの『トイ・ストーリー』から3年。ウォルト・ディズニーが、世界のコンピュータ・グラフィック界をリードするピクサーと再び手を組んで贈る、勇気と感動の冒険ファンタジー『バクズ・ライフ』がやってきます。木製のカウボーイ人形ウッディと最新式アクション人形バズ。オモチャの世界で繰り広げられる冒険と友情の物語を斬新なフルCG映像で描き、全世界に衝撃と感動をもたらしたのが御存じ『トイ・ストーリー』。そしてディズニー&ピクサーが新たに挑んだ題材は『バスグ・ライフ』_小さな小さな“虫たち(Bug’s=バクス)の世界”のお話です。
この物語の主人公は働きアリのフリック。いつもはドジでおっちょこちょいで、陽気だけが取り柄の彼が、アリの世界を守るためにたった“ひとり”で立ち上がりました。そして、その“闘い”と“冒険”の中でフリックとともにバッタと闘うサーカス団の個性的なキャラクターたちも見せ場タップリの大奮闘。テントウ虫のフランシス、食いしん坊イモ虫のハイムリック、ナナフシの名優スリムらピエロ・トリオ。マジシャンのカマキリと美しいアシスタントの蛾。人情厚い未亡人の蜘蛛や身体のわりに臆病なコガネ虫、皮肉屋の双子ダンゴ虫、と多種多彩。
映画は彼らの活躍を、手に握るアクションと、ところどころにユーモアをちりばめて感動的に描いていきます。もちろんホッパーやバッタ軍団の悪役陣も迫力満点。あなたの心は、物語終わる頃にはきっとフリックと一緒になった虫たちの世界の一員になっているに違いありません。
『バスグ・ライフ』では、世界初の全編3Dコンピュータ・グラフィック・アニメーション『トイ・ストーリー』のスタッフが再び集結。アカデミー賞受賞のジョン・ラセターとアンドリュー・スタントンが共同で監督。3年の歳月を経て更に進化した最新CG技術を駆使してシネマスコープの画面で誰も見たことのないミクロの世界の冒険を描き出します。またグラミー賞受賞の作曲家ランディ・ニューマンが『トイ・ストーリー』に続き心弾むスコアを作り出しました。さぁ、あなたもフリックの仲間たちと一緒に虫たちの世界を冒険してみませんか?

ストーリー

毎年肌寒い季節になると、アリたちの国《アント・アイランド》に冷酷で乱暴なバッタのホッパーと“バイカー・キャング”たちが食べ物を奪うためやってきます。この秋も働きアリのフリックは、収穫の効率を上げようと食糧刈り取り機を発明したのですが、逆に大混乱。あげくの果てに集めた食糧は1つ残らず川に落ちてしまいました。その時、バッタたちが現れ激怒して大暴れ。そして冬が来る前にもう一度食糧を集めなければ、アリの国を破壊すると脅します。絶対絶命の危機にフリックは、アリの国を守るため、バッタに負けない大きな虫を連れてくることを提案。たった一人で“用心棒”の虫たちを探しに旅立つことになりました。やがて都会からフリックが見つけてきたのはサーカス団の虫たち。でも彼らは実は“用心棒”ではありません。果たして見せかけだけの彼らにバッタたちを追い返すことが出来るのでしょうか。どうする、フリック?もちろん彼は立ち上がります!みんなを守るため、そして自分を信じるために!

スタッフ

監督: ジョン・ラセター
共同監督: アンドリュー・スタントン
製作: ダーラ・K・アンダーソン、ケビン・リハー
オリジナル・ストーリー: ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン、ジョー・ランフト
脚本: アンドリュー・スタントン、ドナルド・マッケネリー、ボブ・ショー
音楽: ランディ・ニューマン
ストーリー監修: ジョー・ランフト
編集監修: リー・アンクリック
スーパーバイジング・テクニカル・ディレクター: ウィリアム・リーブス、イーベン・オストビー
撮影: シャロン・カラハン
プロダクション・デザイナー: ウィリアム・コーン
美術監督: ティア・W・クラッター、ボブ・パウリー
スーパーバイジング・アニメーター:グレン・マックィーン、リッチ・クエイド
オリジナル・サントラ盤: ポニー・キャニオン

キャスト

<VOIVE CAST(日本語キャスト)>
フリック(働きアリ): デイブ・フォーリー(宮本充)
ホッパー(バッタ): ケビン・スペイシー(壌晴彦)
アッタ姫: ジュリア・ルイス=ドレイファス(土井美加)
ドット姫: ヘイデン・パネティエーリ(須藤祐美)
女王: フィリス・ディラー(磯辺万沙子)
モルト(ホッパーの弟): リチャード・カインド(岡田吉弘)
スリム(ナナフシ): ディビッド・ハイド・ピアス(伊藤和晃)
ハイムリック(イモ虫): ジョー・ランフト(島香 裕)
フランシス(テントウ虫): デニス・リアリー(田中正彦)
マニー(カマキリ): ジョナサン・ハリス(小山武宏)
ジプシー(蛾): デマリン・カーン(相沢恵子)
ロージー(未亡人の黒蜘蛛): ボニー・ハント(林佳代子)
タック&ロール(双子のダンゴ虫): マイケル・マクシェイン(水野龍司)
P.T.フリー(ノミのサーカス団長): ジョン・ラッツェンバーガー(岡田吉弘)
ディム(コガネ虫): ブラッド・ギャレット(郷里大輔)
Mr.ソイル(アリの統治議会議員): ロディ・マクドウォール(仲野 裕)
フローラ先生: エディ・マクラーグ(佐藤しのぶ)

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