原題:Compagna di Viaggio

そこにいたのは、昨日と違う私。 日常を後に残して、少女は列車に乗った。

☆'96年カンヌ映画祭「ある視点」部門正式出展作品 ☆'96聖ヴィンセント映画祭監督賞受賞 ☆'97年ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞(最優秀女優賞) ☆'97年大阪ヨーロッパ映画祭正式出品作品

1996年イタリア映画/104分/カラー/ドルビー/ 配給・提供:アルシネテラン 協力/キノ・キネマ

2003年03月28日よりDVD発売開始 1998年9月19日より銀座テアトル西友にてレイトロードショウ公開!

公開初日 1998/09/19

配給会社名 0013

解説

自由気ままに暮らす少女コラを演じるのは、イタリア期待の新鋭アーシア・アルジェント。ホラー映画の第一人者、監督ダリオ・アルジェント(『サスペリア』)を父に持ち、女優である母親とは9歳の時に共演しています。弱冠22才ながら、既に手掛けた2本の監督作品の評価も高く、本作では多感な少女の心の成長を瑞々しく繊細に演じ、見事97年ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞(最優秀女優賞)を獲得。共演者には『軽蔑』『美しき諍い女』など、フランス映画界を代表するミシェル・ピコリ。コラと旅へと導く老人コジモを好演し、97年上海国際映画祭で最優秀男優賞を受賞している名優でもあります。

ストーリー

コラは自由奔放な女の子。実家を飛び出し、恋人を次々と変えては泊まり歩く、気ままなその日暮らしをしている。ある日、アルバイト先の女性から、放浪癖のある父親コジモの尾行をするという奇妙な依頼が飛び込み、彼女の時間が揺らぎ出す。コラはコジモを追っているうちに、実の兄まで巻き込んでイタリア中を彷徨うハメに。コジモは何を求めて彷徨うのか。そしてコラは、過去の自分を脱ぎ捨てるためなのか突飛な行動に出てしまう…。

スタッフ

製作 ………… エンツォ・ポルチェッリ
監督・脚本 ………… ピーター・デル・モンテ
撮影 ………… ジュゼッペ・ランチ
協賛 ………… 株式会社オーガンディーラポラトリーズ
協力 ………… 有限会社キノ・キマノ
配給・提供 ………… アルシネテラン

キャスト

アーシア・アルジェント
ミシェル・ピゴリ

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