2018年/日本/配給:日活

2018年<春>シネ・リーブル池袋ほか公開予定

©『サイモン&タダタカシ』製作委員会

解説

園子温、橋口亮輔、矢口史靖、熊切和嘉、李 相日、荻上直子、内田けんじ、石井裕也など日本映画界の第一線で活躍する監督たちを世に送り出してきた新人監督の登竜門「PFF(ぴあフィルムフェスティバル)」。500本以上の応募があった2014年のコンペティション部門で、革新的でチャレンジングな作品に贈られるPFFアワード ジェムストーン賞を受賞した小田学監督の完全オリジナル脚本の長編デビュー作『サイモン&タダタカシ』の公開が2018年春に決定致しました。タイトルにもなっている、サイモンとタダタカシを演じるのは、第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでフォトジェニック賞を受賞した新星 阪本一樹と、公開となる2018年にデビュー20周年を迎え、映画・ドラマ・舞台とマルチに活躍する俳優 須賀健太。阪本は本作が映画初出演&初主演となり、親友へ伝えられない想いを抱えるサイモンの心の機微を透明感たっぷりに独特の存在感で演じました。繊細で内気なサイモンに対し、エネルギッシュでロマンチストなタカシを演じたのは須賀健太。強い意志を持ちながらもどこか抜けている、愛されキャラ・タカシをコミカルに演じています。本作は、工業高校に通う2人の男子高校生・サイモンとタダタカシのロードムービー。サイモン(阪本一樹)の想いに全く気づかない鈍感なタカシ(須賀健太)が、男ばかりの高校生活に終止符を打つべく、高校最後の夏休みに“運命の女”を探して旅に出ようと切りだします。それぞれ違う想いを抱えながら進む旅路は、流れ星が降った夜に思いもよらない結末へと向かっていきます。撮影はすでに終えており、今年9月16日(土)より開催される第39回PFFのクロージング作品として初お披露目上映されることが決定しております。

ストーリー

「好きな人が絶対に自分を好きになってくれなかったらどうする?」

工業高校3年生。卒業後は大学に進学するサイモンと、実家の工場を継ぐ親友のタダタカシ。

男だらけの生活に焦ったタカシは、サイモンと共に“運命の女”を探すための旅に出る。

ギター片手に全力で突き進むタカシに対し、秘めた想いを伝えられないサイモン。

夜空に流れ星が降った夜、それぞれの想いを抱えた旅は、予測できない結末へと進みだす。

スタッフ

監督:小田 学

キャスト

阪本一樹
須賀健太

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