故・菅原文太さんも応援しているシリーズの最新作!

2015年/日本/カラー/91分 配給:群像舎

2015年10月31日公開

公開初日 2015/10/31

配給会社名 1262

解説

2013年公開の『シリーズ1〜被曝〜』(文化庁映画賞優秀賞)、2014年公開の『シリーズ2〜異変〜』に続く、動物映画の巨匠・岩崎雅典監督の最新作『福島 生きものの記録 シリーズ3〜拡散〜』が10月31日よりポレポレ東中野にて劇場公開されます。
1940年生まれの岩崎雅典監督は、長年、野生動物や地球環境をテーマに、記録映画、テレビ番組を制作してきました。
テレビでは「野生の王国」(毎日放送)、「生きもの地球紀行」(NHK)、「素敵な宇宙船地球号」(テレビ朝日)など、映画作品では『イヌワシ 風の砦』『ニホンザル モズ 二十六年の生涯』などの代表作があります。
最新作の『シリーズ3〜異変〜』では、ツバメやニホンザル、斑点牛などの継続調査も続けながら、一生涯移動をしない溜池の鯉の調査なども追います。同時に本作では、元・京大原子炉実験所の小出裕章さんの言葉を軸にしながら、”アンダーコントロール”されているはずの日本各地の放射能汚染状況を俯瞰することで、関東に暮らす私たちへも、脅すのではなく「気を付け続けなければならない」とそっと背中を押してくれます。

ストーリー

福島第一原発事故後、継続して福島県内の動物たちの観察を続ける撮影クルー。
今回は高線量の原発核心部にも初めて入り、帰還困難区域(大熊町・双葉町)のキツネ、タヌキ、アライグマなどの生物調査の結果を紹介している。また、事故によって飛散した放射性物質の行方を追って、栃木、茨城や東京まで調査を続ける。ニホンザル、ツバメ、斑点牛などの継続調査に加え、今回は移動できない溜池で暮らす鯉の調査も描かれる。

スタッフ

監督:岩崎雅典
製作:岩崎雅典
撮影:明石太郎
録音:吉田茂一
録音助手:山縣良一
編集助手:五十嵐拓
題字:大井綿亭

キャスト

小出裕章

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