原題:A Little Chaos

世界一有名な宮殿の〈秘密〉が、いま、明かされる

2015年2月5日イギリス公開

2015年/イギリス/117分/スコープ/5.1ch /PG-12/字幕翻訳:松浦美奈 後援:フランス観光開発機構/ブリティッシュ・カウンシル 配給:KADOKAWA

2015年10月10日(土)より角川シネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマほか全国公開

© BRITISH BROADCASTING CORPORATION, LITTLE CHAOS LIMITED, 2014

公開初日 2015/10/10

配給会社名 0058

解説


歴史上もっとも華やかで、最高にドラマティックな伝説に包まれているヴェルサイユ宮殿。太陽王ルイ14世からマリー・アントワネットまで、世界中で数々の逸話が語り継がれてきた。そして今、この華麗なる宮殿誕生の裏側で、大胆な発想でフランス史に挑む新たな名作が生まれた−。

舞台は、17世紀フランス。国王ルイ14世は栄華のシンボルとして、ヴェルサイユ宮殿の増改築を計画していた。庭園を設計するのは、国王の庭園建築家アンドレ・ル・ノートル。彼と共に「舞踏の間」の建設を任された、稀有な才能を持つ女性庭師の存在があったー。ヴェルサイユ庭園誕生を巡り、ひとりの名もなき女性が起こす愛と奇跡とは?
主演は『愛を読むひと』でアカデミー賞®主演女優賞に輝いたケイト・ウィンスレット。撮影当時、第3子妊娠中にも関わらず体当たりで、どんな困難にも立ち向かう力強い女性庭師を演じ切った。共演は『君と歩く世界』のマティアス・スーナールツ。実在の宮廷庭師アンドレ・ル・ノートルを色香たっぷりに演じる。また、『ウィンターズ・ゲスト』に続き監督2作目となる、英国を代表する名優アラン・リックマンが太陽王ルイ14世を演じるなど、豪華多彩なキャストが集結した。

ストーリー



世界一有名な宮殿誕生の裏側で咲き誇る、ひとりの女性庭師の愛と勇気の物語。
1682年フランス。田園地方の庭園で、ひとりで生きるサビーヌ(ケイト・ウィンスレット)の元に、予想もしない仕事のオファーが舞い込んだ。フランス国王ルイ14世(アラン・リックマン)が計画する新たなる王宮の庭園建設に白羽の矢が立ったのだ。国王の庭園建築家アンドレ・ル・ノートル(マティアス・スーナールツ)との面接を受けるが、伝統と秩序を重んじる彼と対立してしまう。しかし、自由な精神で向き合う彼女の言葉が忘れられず、宮殿における中心的な庭園造りをサビーヌに任せることにするル・ノートル。大きな可能性を秘める彼女に、少しずつ心魅かれていく−。

スタッフ

監督:アラン・リックマン
製作:ゲイル・イーガン
アンドレア・カルダーウッド
ベルトラン・フェブル
脚本:アリソン・ディーガン
アラン・リックマン
ジェレミー・ブロック

キャスト

ケイト・ウィンスレット
マティアス・スーナールツ
アラン・リックマン
スタンリー・トゥッチ
ヘレン・マックロリー

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