her/世界でひとつの彼女
原題:Her
2013年/アメリカ/カラー/126分 配給:アスミック・エース
2014年12月03日よりDVDリリース 2014年6月28日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
Photo courtesy of Warner Bros. Pictures
公開初日 2014/06/28
配給会社名 0007
解説
誰も観たことのない、ラブストーリー。
映画で誰も感じたことのない愛おしさ、切なさ。
現代アメリカを代表する映画監督スパイク・ジョーンズ『かいじゅうたちのいるところ』(09)以来約4年ぶりの長編であり、初の単独脚本長編映画『her/世界でひとつの彼女』。誰も感じたことのない愛おしさ、切なさがぎゅっと詰まった、かつてないラブストーリーが誕生いたしました。
本年度アカデミー賞®作品賞含む5部門(作品賞・脚本賞・美術賞・歌曲賞・作曲賞)ノミネート!ゴールデン・グローブ賞脚本賞受賞・3部門ノミネート(作品賞・主演男優賞・脚本賞)、ナショナル・ボード・オブ・レビュー(米国批評会議賞)最優秀作品賞、最優秀監督賞(スパイク・ジョーンズ)、9つもの米批評家協会賞で作品賞・監督賞のノミネーション、そして<史上初>声だけの出演で第8回ローマ国際映画祭最優秀女優賞を受賞(スカーレット・ヨハンソン)と、その圧倒的な評価の高さが注目を集めています。
『マルコビッチの穴』で映画監督デビューしアカデミー賞®監督賞ノミネートを受けて以来、『アダプテーション』でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞するなど、現代をまったく独自の視点から描きだすその作家性が高く評価される映画監督スパイク・ジョーンズ。テクノロジーがさらに進んだ近未来のロサンゼルスに舞台をおいたこの最新作で、アカデミー賞®常連を多く含む豪華かつ実力派キャストが勢ぞろいしました。主人公セオドアを演じるのは、『グラディエイタ—』アカデミー賞®助演男優賞ノミネート、『ウォーク・ザ・ライン/君に続く道』『ザ・マスター』アカデミー賞®主演男優賞ノミネートのホアキン・フェニックス。主人公の良き理解者である女友達エイミーを演じるのは、『Junebug』『ダウト〜あるカトリック学校で〜』『ザ・ファイター』『ザ・マスター』で4度のアカデミー賞®助演女優賞ノミネートのエイミー・アダムス。セオドアの妻キャサリンに『ドラゴン・タトゥーの女』でアカデミー賞®主演女優賞にノミネートされたルーニー・マーラ。そして主人公を魅了し、ときに翻弄する人工知能型OSシステム“サマンサ”に『ロスト・イン・トランスレーション』『アベンジャーズ』のスカーレット・ヨハンソン。スカーレット・ヨハンソンは人工知能型OSという役どころで声だけの出演ながら、人間よりも人間らしくかつてない個性と魅力を持ったガールフレンドを演じ、恋に落ちてしまう主人公の気持ちにリアリティを与えています。
ストーリー
少し先の未来のロサンゼルス。セオドア(ホアキン・フェニックス)は、他人の代わりに想いを伝える手紙を書く“代筆ライター”。長年一緒に暮らした妻キャサリン(ルーニー・マーラ)と別れ傷心の彼はある日、人工知能型OSの“サマンサ”(スカーレット・ヨハンソン)に出会う。
出会うといっても実体をもたない彼女は、コンピューターや携帯画面の奥から発せられる“声”でしかない。けれど“彼女”は、驚くほど個性的で、繊細で、セクシーで、クレバー。
次第にセオドアは“彼女”と一緒に過ごす時間を誰といるより幸せに感じるようになり、”彼女“に魅了されていく—
スタッフ
監督:スパイク・ジョーンズ
製作:ミーガン・エリソン
スパイク・ジョーンズ
ビンセント・ランディ
製作総指揮:ダニエル・ルピ
ナタリー・ファーレイ
チェルシー・バーナード
脚本:スパイク・ジョーンズ
撮影:ホイテ・バン・ホイテマ
美術:K・K・バレット
衣装:ケイシー・ストーム
編集:エリック・ザンブランネン
ジェフ・ブキャナン
音楽:アーケイド・ファイア
オーウェン・パレット
キャスト
ホアキン・フェニックス
エイミー・アダムス
ルーニー・マーラ
オリビア・ワイルド
スカーレット・ヨハンソン
LINK
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