2013年/日本/カラー/80分/ 配給:リトルバード

2014年6月7日公開

(C)「ミセス インガを知っていますか」製作委員会

公開初日 2014/06/07

配給会社名 0803

解説


子宮頸がん—日本人女性の年間死亡者数、3500人。
「できればあなたの花嫁姿を見て、あなたの子供も抱いてみたかった」
子宮頸がんを患い作品完成前に命を落とした企画者渡邉眞弓さんが託した、
すべての女性、そして夫婦・恋人たちに贈るメッセージ

渡邉さんは2009年子宮頸がんを発症、余命を宣告される。病気と闘いながら、検診の大切さと生きることの素晴らしさを伝えたいと、娘に手記を綴り、映画化を企画。その企画書を託された35歳の小池和洋プロデューサー、31歳の蝦原やすゆき監督の若きクリエイター二人は感銘を受け、趣旨に賛同、各方面に奔走、ついに映画化が実現しました。そして初夏、シネスイッチ銀座他にて全国順次公開が決定しました。作品完成前に命を落とした渡邉さんが母として娘へ託した想い。そのメッセージはすべての人の心を強く揺さぶることでしょう。

たまき役には演技からバラエティまで幅広く活躍し、ピュアな透明感で好感度の高い安田美沙子、マユミ役は日本アカデミー賞、ブルーリボン賞など、数々の女優賞を受賞している演技派・室井滋。いのちの糸をつむぐ、愛と感動の物語

ストーリー



 32歳のたまき(安田美沙子)は、人生の最後に大好きなラジオDJ・マユミ(室井滋)の番組に電話した。マユミは長年の勘で、彼女が自殺を考えていることを察し思いとどまるように懸命に説得するが、やがて彼女が子宮頸がん患者であり、夫とも離れ仕事も退職していたことがわかる。マユミが彼女を救うためにしたこと・・・それは、多くの子宮頸がん経験者リスナーからの励ましの声を聞かせることだった。
 「あなたはひとりじゃない」。

スタッフ

監督:蛯原やすゆき
プロデューサー:小池和洋、榊田茂樹、岩本光弘
企画:渡邉眞弓
脚本:南木顕生
撮影:下元哲
美術:高橋努
録音:高島良太
編集:有馬顕
音楽:mojin
助監督:松本動
ポストプロダクションプロデューサー:金子尚樹

キャスト

安田美沙子
室井 滋
山口賢貴
国広富之
筒井真理子
榊英雄
中野良子
岡本富士太
大和田伸也

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