原題:Canibal

2014年/アメリカ/カラー/??分/ 配給:マイシアター

2014年5月24日公開

公開初日 2014/05/24

配給会社名 1299

解説


世界の音楽シーンをリードする4組のミュージシャン——。
ファンの間で語り継がれる熱狂と興奮のステージがいま、スクリーンで復活する。
音楽界に新たな伝説を呼び起こす。

  1664年、≪ニューアムステルダム≫の名から、≪ニューヨーク≫が新名称となった。それから350年。
オペラ、スポーツ、ミュージカルなどさまざまなエンターテイメントがこの街の代名詞となった。
その地で、今もなおニューヨーカーに語り継がれる伝説の音楽ライブが数多くある。
  
  そこでニューヨーク生誕350周年を記念し、NYをこよなく愛する4大アーティストによる、
伝説のライブ4作品をシリーズ上映することが決定した。また本年(2014)は、4大アーティストたちにとっても記念すべき大切な年。そんなアニバサリーイヤーだからこそ、大スクリーンで伝説のライブを楽しもう!

ニューヨークの新しいシンボルとなるシティ・フィールドの幕開け。
シェイ・スタジアムの栄光の記憶が、シティ・フィールドへと受け継がれる記念碑的ライブ!

 シェイ・スタジアムの幕を下ろしたビリー・ジョエルのコンサートから約1年後、シェイ・スタジアムに替わる球場として建設されたシティ・フィールドが新たな歴史を刻み始めた。その記念すべきオープニングを飾ったのは、1965年、ザ・ビートルズの一員としてシェイ・スタジアムのオープニングステージに立ったポール・マッカートニー、その人であった!
 (本年はザ・ビートルズの全米デビュー50周年を迎える記念の年)

 3日間で10万人の総動員数を記録したこのステージは、約30曲のうち20曲がザ・ビートルズのナンバー。「イエスタデイ(Yesterday)」や「レット・イット・ビー (Let It Be)」はもちろんのこと、65年のステージでも披露された「アイム・ダウン (I’m Down)」では、当時の映像がオーバーラップするという粋な演出が施され、40年以上の時を超えて不滅のバンド、ザ・ビートルズの伝説が蘇った。さらに、前年のサプライズ出演への返礼として、ビリー・ジョエルが登場。シェイ・スタジアムの奇跡的な共演がシティ・フィールドへと受け継がれる感動的なライブとなった。

 2009年7月17日、18日、21日の3日間に渡りシティ・フィールドでコンサートを行ったポール。シェイ・スタジアムでのラストコンサート(2008年7月17、18日)を行なったビリー・ジョエルの舞台にポールがゲストで出演し、「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア (I Saw Her Standing There)」と「レット・イット・ビー (Let It Be)」を共演したが、今回のシティ・フィールドのコンサートではビリー・ジョエルがゲストで参加し、「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア (I Saw Her Standing There)」を一緒に披露するなど、夢の共演を果した。ニューヨークに根付いている野球場への愛や歴史が新スタジアムへと受け継がれ、ニューヨーカーにとって心に刻まれた名ライブとして今も語り継がれている。

ストーリー



シリーズ第1弾:≪ザ・ビートルズ 全米デビュー50周年≫を迎えるポール・マッカートニー
 1962年に本格デビューしたザ・ビートルズは、1964年に有名なエド・サリヴァン・ショーに出演し全米進出を果たす。その番組が収録されたのはNYのミッドタウンに位置する≪エド・サリヴァン・シアター≫だった。あれから50年の歳月が経ちながらも、1964年4月4日付米ビルボード・チャートのシングル・チャートで1位から5位までを彼らの曲が独占するという記録は、未だに破られていない。
 ザ・ビートルズ解散後、ポール・マッカートニーはソロ歌手およびウイングス(ポール・マッカートニー&ウイングス)などのメンバーとして活躍。今でも、現役ミュージシャンとして第一線で活動している。

ポール・マッカートニー≪シティ・フィールド ≫ 
 米大リーグ(MLB)ニューヨーク・メッツの新しい本拠地として、2009年4月に完成した野球場≪シティ・フィールド≫。
08年シーズン終了時までの本拠地だった《シェイ・スタジアム》の老朽化に伴い、その隣地に建設された。新しく誕生したこの新スタジアムにおいて初公演をおこなったのが、ポール・マッカートニーその人である! 約50年前、ザ・ビートルズのメンバーとともに《シェイ・スタジアム》の初公演を務めたポール・マッカートニーが、長い年月を経て、新しく生まれ変わった《シティ・フィールド》の幕開けを担った貴重なライブ映像。

ポール・マッカートニー  『グッド・イブニング・ニューヨーク・シティ』

<曲目>:

1 Opening/Drive My Car (ドライヴ・マイカー)★
2 Jet (ジェット)
3 Only Mama Knows (オンリー・ママ・ノウズ)
4 Flaming Pie (フレイミング・パイ)
5 Got To Get You Into My Life (ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ)★
6 Let Me Roll It (レット・ミー・ロール・イット)
7 Highway (ハイウェイ)
8 The Long And Winding Road (ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード)☆
9 My Love (マイ・ラヴ)
10 Blackbird (ブラックバード)★
11 Here Today (ヒア・トゥディ)
12 Dance Tonight (ダンス・トゥナイト)
13 Calico Skies (カリコ・スカイズ)
14 Mrs. Vandebilt (ミセス・ヴァンデビルト)
15 Eleanor Rigby (エリナー・リグビー)★
16 Sing The Changes (シング・ザ・チェンジズ)
17 Band On The Run (バンド・オン・ザ・ラン)
18 Back In The U.S.S.R (バック・イン・ザ・USSR)★
19 I’m Down  (アイム・ダウン)☆
20 Something (サムシング)☆
21 I’ve Got A Feeling (アイヴ・ガッタ・フィーリング)★
22 Paperback Writer (ペイパーバック・ライター)★
23 A Day In The Life/Give Peace A Chance (ア・デイ・イン・ザ・ライフ〜平和を我等に)
24 Let It Be (レット・イット・ビー)★
25 Live And Let Die (007/死ぬのは奴らだ)
26 Hey Jude (ヘイ・ジュード)★
27 Day Tripper (デイ・トリッパー)★
28 Lady Madonna (レディ・マドンナ)★
29 I Saw Her Standing There (アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア)★
30 Yesterday (イエスタデイ)★
31 Helter Skelter (ヘルター・スケルター)★
32 Get Back (ゲット・バック)★
33 Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band/The End 
    (サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド〜ジ・エンド)★
    
★=ザ・ビートルズの楽曲
     

スタッフ

キャスト

ポール・マッカートニー

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