原題:Ai Weiwei: Never Sorry

北京“鳥の巣”スタジアムをつくったアーティストのひとり 中国一の破天荒アーティスト、アイ・ウェイウェイを追ったドキュメンタリー映画

2012年 ナショナル・ボード・オブ・レビュー ドキュメンタリー部門トップ5、 サンダンス映画祭審査員特別賞・挑戦の精神賞、 ナンタケット映画祭最優秀ドキュメンタリー賞、 テルライド・マウンテン映画祭ディレクターズ・チョイス賞、 ハーグ映画祭(オランダ)学生観客賞、ベルリン映画祭、 サンフランシスコ国際映画祭、ホット・ドックス国際ドキュメンタリー映画祭(カナダ)、 プロヴィンスタウン国際映画祭(アメリカ)、メーン国際映画祭(アメリカ)、 ヘルシンキ国際映画祭(フィンランド)、アテネ国際映画祭、トールグラス映画祭(アメリカ) 2013年 ヒラ・デ・ドキュメンターレス・アンブラント映画祭(メキシコ)、 ディスカバリー・ゾーン映画祭 (ルクセンブルク)

2012年/アメリカ/91分/カラー/デジタル/ビスタ/5.1ch/中国語‣英語/日本語字幕:石田泰子/字幕監修:牧陽一 配給:キノフィルムズ 宣伝:FTF 宣伝協力:フリーマン・オフィス

2013年11月1日公開

©2012 Never Sorry, LLC. All Rights Reserved

公開初日 2013/11/01

配給会社名 1093

解説


2008年華々しく開催された北京オリンピックのメイン会場として知られる、“鳥の巣”スタジアムの設計に中国人現代アーティストとして参加し、その他にも、現代美術家、建築家、キュレーター、文化評論家、社会評論家、そして最近ではロック歌手と、類まれなる才能にロンドンのテート・モダン、ミュンヘンのハウス・デア・クンストをはじめ、世界のキュレーターたちが魅了されている、中国一の破天荒アーティストのアイ・ウェイウェイ。
日本でも2007年に六本木の森美術館で開催された展覧会では、42万人もの観客が来場し、大きな話題となりました。それほどまでに多くの人を魅了する彼は、ツイッターで発する過激な発言によって一時は中国当局に拘束されました。そんな彼を、アメリカ人女流監督のアリソン・クレイマンが2年間に渡って北京で密着取材したドキュメンタリーが11月下旬に日本公開が決定致しました。
公開に先だち、日本公開版の予告編が完成しましたが、予告編もアリソン監督本人に確認して承諾を得たもので、人間アイ・ウェイウェイの魅力が詰まったものに仕上がっています。

ストーリー

現代美術家、建築家、キュレーター、文化評論家、社会評論家と様々な肩書きを持つそんな彼が、2011年4月3日、香港行きの飛行機に搭乗するために向かった北京首都国際空港で中国当局に拘束され、81日後の6月22日に保釈。なぜ、彼は拘留されることになったのか・・・。彼のアーティストとして生きる日々が、すべてを物語る。そして、現在も軟禁の立場の中、140文字のツイッターで“発信”し続けるアーティスト アイ・ウェイウェイのパワーをあらゆるクリエイターに送る至極のドキュメンタリー。

スタッフ

監督:アリソン・クレイマン

キャスト

アイ・ウェイウェイ

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