原題:The Conspirator

2011年/アメリカ/122分/ 配給:ショウゲート

2012年10月27日、銀座テアトルシネマほか全国公開

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公開初日 2012/10/27

配給会社名 0008

解説


アメリカで初めて死刑になった実在の女性メアリー・サラット。
リンカーン大統領暗殺の罪に問われた彼女には、自分の命に換えても守りたい秘密があった。
『普通の人々』でアカデミー監督賞を受賞したロバート・レッドフォードが、『大いなる陰謀』から実に5年ぶりに手がけたのは、リンカーン大統領暗殺事件の裏に隠された一人の女性の秘密を描いた、史実に基づく衝撃作。アメリカ合衆国の歴史上、初めて死刑に処された女性が最期まで守り抜いた秘密を軸に、歴史的大事件の解決を急ぐ国家と、彼女の無実を信じる弁護士の激しい法廷での攻防、そして南北のない大国アメリカの陰で、強く生きようとする女性が、時代の犠牲になっていく様を、力強く、そして誠実に描きだす。
 激動の歴史に確かに実在した無名の女性メアリー・サラットの凛とした強さを、ロビン・ライトが静かな演技で体現している。また、彼女の唯一の味方となる弁護士を、ジェームズ・マカヴォイが熱く演じている。その他、ケヴィン・クライン、トム・ウィルキンソン、ダニー・ヒューストンなどの名優たちが脇を固め、観る者の心を打つ真実の物語が完成した。

ストーリー

1865年、ワシントン。南北戦争終結直後、アメリカ合衆国大統領リンカーンが暗殺される。
すぐに犯人グループの8人が捕らえられるが、その中には、下宿屋を営んでいた南部出身の女性メアリー・サラットもいた。彼女は、犯人一味にアジトを提供したという理由で捕らえられたが、頑なに「自分は無実だ」と主張する。彼女の弁護を引き受けた北軍の英雄フレデリックは、最初こそ抵抗を感じるが、次第に彼女は無実であり、ある秘密を守るために自ら犠牲になろうとしているのではないかと考え始める・・・。

スタッフ

監督:ロバート・レッドフォード

キャスト

ジェームズ・マカヴォイ
ロビン・ライト
ケヴィン・クライン
エヴァン・レイチェル・ウッド
トム・ウィルキンソン
ダニー・ヒューストン

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