みなさん、さようなら
濱田岳×中村義洋監督のゴールデンコンビが『ポテチ』に続いて日本に放つ、仰天団地ムービー!
NIPPON CONNECTION 2013::http://www.nipponconnection.com
2012年/日本/カラー/120分/ 配給:ファントム・フィルム
2013年06月05日よりDVDリリース 2013年1月26日、テアトル新宿他にて全国公開
(C)2012「みなさん、さようなら」製作委員会
公開初日 2013/01/26
配給会社名 0442
解説
団地から一歩も出ずに生きると決めて大人になった少年が、孤独や葛藤に苛まれながら成長する姿を描いた、可笑しくも愛おしい感動の物語。少年が「団地で生きていく」と決意した本当の理由とは?そして少年には、団地から出る日が訪れるのか—。
監督は、『アヒルと鴨のコインロッカー』『ゴールデンスランバー』『ちょんまげぷりん』の中村義洋。淡々とした描写の中で心の機微を見事に表現するその高い演出力は、国内外で評価が高く本作でも期待される。主演には中村組の常連で『ポテチ』に続く主演となる濱田岳。変幻自在な演技力と、いつまでも少年のような親しみやすい風貌で映画、ドラマ、CMなど人気と活躍の場を拡大させている若手実力派俳優。本作では13〜30歳までを演じている。原作は第一回パピルス新人賞を受賞した、久保寺健彦の『みなさん、さようなら』。その他、倉科カナ、永山絢斗、波瑠、田中圭、ベンガル、大塚寧々らが出演している。
ストーリー
渡会悟は1980年代に団地で生まれる。ごく普通に育った悟は、小学校の卒業とともに、「団地から一歩も出ずに生きていく」と決めてしまう。中学校には通わず、団地内のパトロールを日課に、毎日自分が作ったスケジュール通りに日々を過ごし成長していく。小学校の同級生たちの帰宅を出迎え、団地内のケーキ屋に就職し、同級生と婚約もし、団地の中だけで、精いっぱい青春を謳歌していく。やがて時代は移り、多くの人が団地を出ていくようになる。悟一人が取り残されるかのように、同級生の人数はどんどんと減っていく。それでも、悟は変わらず団地の中だけで生きている。そんなある日、悟は命がけの戦いに挑むこととなる。「団地から一歩も出ずに生きていく」と決めた本当の理由を胸に抱きながら…。
スタッフ
監督:中村義洋
脚本:林民夫、中村義洋
原作:久保寺健彦「みなさん、さようなら」(幻冬舎刊)
企画製作プロダクション:スモーク
制作協力:ダブ
配給:ファントム・フィルム
キャスト
渡会悟(濱田岳)
緒方早紀(倉科カナ)
薗田憲明(永山絢斗)
松島有里(波瑠)
マリアの義父(田中圭)
泰二郎(ベンガル)
ヒーさん(大塚寧々)
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