ー能登半島の先っちょで生まれる、まあるくて四角いお話しー

2011年/日本/カラー/85分/HDCAM 配給:ヒバナ・エンタテインメント

2011年10月29日(土)ユナイテッド・シネマ金沢公開 2011年11月3日(木・祝) ユナイテッド・シネマ浦和(第1回浦和映画祭にて1回上映) 2011年11月12日(土)ユナイテッド・シネマ豊洲公開

©映画ひとにぎり製作上映委員会

公開初日 2011/10/29

配給会社名 1267

解説


石川県能登半島の最北端、珠洲(すず)では、日本最古の「揚げ浜式」と呼ばれる方法で塩づくりが今も続いています。
海水を汲み上げて砂にまき、天日と風で乾燥させ、釜で煮詰める原始的な塩づくりは、大変な労力と手間がかかります。
浜士(はまじ)と呼ばれる塩づくり職人の塩にかける想い、雄大な日本海と日本の原風景とも言われる美しい里山に抱かれる人間の営みを、季節を通じて追いかけた長編ドキュメンタリー『ひとにぎりの塩』(監督:石井かほり)がいよいよ完成し、上記日程で劇場公開されることになりました。
東日本大震災を経て、もう一度見つめ直されること。
それは、効率や量産だけではない、ものづくりの意味やプロセスの大切さ、日本人が自然とともに生きてきた暮らしの知恵ではないでしょうか。
今年6月には、世界農業遺産にも認定された能登半島。
その最北端で静かに、熱く守られてきた塩づくりと、大きな自然に抱かれる人間の小さな営みは、今を生きる私たちの大きな道しるべになることでしょう。

ストーリー

スタッフ

監督:石井かほり(長編監督デビュー作品)
製作:映画ひとにぎり製作上映委員会
制作・配給:有限会社ヒバナ・エンタテインメント
後援:石川県、珠洲市、国連大学高等研究所、世界農業遺産活用実行委員会、石川県観光連盟、珠洲商工会議所
特別協力:珠洲の塩協議会、株式会社奥能登塩田村
協 力:北國新聞社、ユナイテッド・シネマ株式会社

キャスト

ナレーション:はな

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