命は、命でしか救えない。 名峰並び立つ日本アルプスを舞台に、山岳救助ボランティアの主人公・島崎三歩とその仲間たちが繰り広げる感動の人間賛歌——。 石塚真一による原作コミックは、2008年に第1回「マンガ大賞」、2009年には第54回「小学館漫画賞」を受賞。現在までに累計330万部を突破している。そのベストセラー作品がついに実写映画化!!

2011年/日本/カラー/??分/ 配給:東宝

2011年11月25日よりDVDリリース 2011年5月7日公開 全国東宝系

(C)2011 「岳 -ガク-」製作委員会 (C)2005 石塚真一/小学館

公開初日 2011/05/07

配給会社名 0001

解説


山のように雄大で、太陽のように明るい主人公・島崎三歩役を演じるのは若手NO.1俳優・小栗旬。原作コミックを愛読していた小栗は、クランクイン前から厳しい雪山の山岳トレーニングに励んだ。一方、ヒロインの長澤まさみも、クライミング練習を積むなど、二人とも並々ならぬ意気込みで撮影に臨んだ。                    撮影は、八方尾根、奥穂高岳、立山連峰など、標高3000メートル級の山々で敢行し、数々の山の表情を抑えることに成功。壮大な自然の中、命のドラマが一層際立って描かれる。監督は、数々のヒットドラマを手掛けてきた片山修。主題歌は「命」をテーマにコブクロが書き下ろした。

ストーリー

雄大な北アルプス山系。そこには、誰よりも山を愛する男・島崎三歩がいた。世界中の巨峰を登り歩いてきた三歩は、山岳救助ボランティアとして登山者たちの命を守っている。彼は、山のように大きな包容力を持ち、仮に要救助者が死んでしまっていても「よく、頑張った」と労わりの言葉をかける男である。
そんな三歩の暮らす山に、新人救助隊員の椎名久美がやってくる。久美は過酷な訓練を乗り越え成長していくが、実際の救助では遭難者の命を救うことが出来ない日々が続く。そんな折、猛吹雪の冬山で多重遭難が発生。仲間と共に救助に向かう久美を待ち受けていたのは、想像を絶する雪山の脅威! その時、三歩は……!?

スタッフ

原作:石塚真一「岳」(小学館「ビッグコミックオリジナル」連載)

監督:片山修

製作:東宝/テレビ朝日/小学館/トライストーン・エンタテイメント/小学館集英社プロダクション/KDDI/博報堂DYメディアパートナーズ/毎日新聞社/長野朝日放送/日本出版販売 

製作プロダクション:東宝映画

キャスト

島崎三歩:小栗旬
椎名久美:長澤まさみ
野田正人:佐々木蔵之介
阿久津敏夫:石田卓也
谷村文子:市毛良枝
牧英紀:渡部篤郎

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