交渉人 THE MOVIE タイムリミット 高度10,000mの頭脳戦
日本上空厳戒態勢。わたしは、誰も死なせない−。
2010年/日本/カラー/??分/ 配給:東映
2010年08月06日よりDVDリリース 2010年2月11日(木・祝)全国ロードショー
(C)2009「交渉人」製作委員会
公開初日 2010/02/11
配給会社名 0004
解説
2008年1月に米倉涼子主演の連続ドラマとしてスタートするや、強力な美貌と体力を駆使し、体当たりで任務を遂行する、タフなヒロインが圧倒的な支持を受けた「交渉人〜THE NEGOTIATOR〜」。09年2月に放送され、17.1%という高視聴率を記録したスペシャルドラマに続き、09年10月から始まった「シーズン2」も、初回視聴率15%を獲得。そして2010年2月11日(木・祝)に公開される映画へと、「交渉人」プロジェクトはますます加速を見せている。映画に先駆け、孤高の女交渉人・宇佐木玲子を軸に、徹底したハードボイルド&サスペンス路線で描かれるドラマ「シーズン2」のストーリーは、回を重ねるごとに、ハイテンション、ハイスピードを加え、ますます予測不可能な展開で観客を虜にする。そして映画では、ラストまで約2時間、息もつかせぬ展開の連続で、さらなるパワーアップを図っている。「人質の命も犯人の命も守る」というテーゼのもと、巧みな交渉術とアクションで難事件を解決してきた玲子には、本作で文字通り、自らの“命”を賭けて、敵と戦わざるを得ない状況に追い込まれるという、最大の試練が与えられる。また、ハイジャックされた飛行機という密室内で屈強な男を相手に披露する、回し蹴りなどのダイナミックな技をはじめ、銃を使った派手なシーンやワイヤーアクションなど、玲子の迫力のアクション・シーンも見逃せない。
主演の米倉を筆頭に、陣内孝則、筧利夫、高橋克実、笹野高史、高知東生、城田優、シーズン2から参入した塚地武雅(ドランクドラゴン)、八神蓮ら、演技巧者なキャストの集結も、本シリーズを盛り上げる大きな要因だ。さらにスケールアップした「交渉人」の世界を彩るスタッフには、ドラマシリーズに続き、脚本・寺田敏雄、監督・松田秀知、プロデューサー・内山聖子が揃い踏み。「黒革の手帖」から「けものみち」「わるいやつら」の松本清張三部作で、米倉の悪女シリーズを作り上げたゴールデントリオが誕生させた、女優・米倉涼子の新たな代表作。『交渉人THE MOVIE 』が、女優宣言10周年を迎えた米倉涼子のハイライトとなることは間違いない。
ストーリー
現金輸送車から2億6000万円を強奪する事件が発生。逃走した犯人グループは、車ごと激突したショッピングモールで人質50名をとり、そのまま立てこもる暴挙に出た。事件発生から30時間が経過する中、警視庁捜査一課特殊班捜査係(通称SIT)の宇佐木玲子が犯人との交渉に入った矢先、ショッピングモールは爆発。パニックで逃げ出す人質たち、マスコミや野次馬に紛れ、犯人の一味が逃走。現場には、主犯格と見られる男と、手つかずの現金だけが残された…。それから数週間後。久々の休暇を取り、羽田空港にいた玲子は、不審な青年・木元祐介を目撃する。立てこもり事件で人質にとられていた裕介の、思いつめた様子に狂気を察知した玲子は、彼の乗り込んだ便に咄嗟に潜り込む。玲子の予感は的中! 乗客、乗員合わせて159人を乗せた飛行機は、羽田を離陸した直後、ハイジャック犯に占拠されてしまう。2つの事件の因果関係は? ハイジャック犯の真の狙いとは!? 高度10,000mの上空で、地上とのコンタクトが一切遮断された中、玲子はこの極限状態を打開できるのか!?
スタッフ
監督:松田秀知
チーフプロデューサー:五十嵐文郎
製作:上松道夫、中曽根千治、百武弘二、木下直哉、古賀誠一、亀井修、山田良明、水野文英、石川治
プロデューサー:内山聖子、上田めぐみ、柳川由起子、井口喜一
エグゼクティブプロデューサー:平城隆司
企画:古賀誠一、梅澤道彦、桑田潔
脚本:寺田敏雄
撮影:五木田智
美術:山本修身
編集:河村信二
音楽:佐藤準
主題歌:湘南乃風
『ガチ桜』
スクリプター:松元景
映像:服部正邦
照明:花岡正光
録音:菊池正嗣
助監督:北川学
キャスト
宇佐木玲子/米倉涼子
木崎誠一郎/筧利夫
真里谷恭介/城田優
中川伸也 /反町隆史
御堂啓一郎/津川雅彦
片山一義 /高橋克実
桐沢圭吾 /陣内孝則
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