原題:WALTZ WITH BASHIR

世界中が熱狂した話題沸騰の映画、いよいよ日本公開!

アカデミー賞 外国語映画賞 ノミネート 全米脚本家組合賞 最優秀ドキュメンタリー脚本賞 受賞 ロンドン映画批評家協会賞 最優秀外国語映画賞 受賞 全米監督組合賞 最優秀ドキュメンタリー映画賞 受賞 放送映画批評家協会賞 最優秀外国語映画賞 受賞 全米映画批評家協会賞 最優秀作品賞 受賞 ゴールデン・グローブ賞 最優秀外国語映画賞 受賞 LA映画批評家協会賞 最優秀アニメーション作品賞 受賞 ヨーロッパ映画賞 最優秀音楽賞 受賞(マックス・リヒター) ナショナル・ボード・オブ・レビュー 外国語映画トップ5 英国インディペンデント映画賞 最優秀外国語映画賞 受賞 東京フィルメックス 最優秀作品賞 受賞 カンヌ国際映画祭 コンペティション部門正式出品作品

2008年/イスラエル・ドイツ・フランス・アメリカ合作、イスラエル映画/ドルビーデジタル/1:1.85/ カラー/90分/ 配給:ツイン、博報堂DYメディアパートナーズ

2015年9月12日(土)〜10月2日(金)下北沢トリウッドにて公開 2009年11月28日、シネスイッチ銀座 にて 公開決定!

(c)2008 Bridgit Folman Film Gang, Les Films D'ici, Razor Film Produktion, Arte France and Noga Communications-Channel 8. All rights reserved

公開初日 2009/11/28

配給会社名 0251/1033

解説


2006年冬のある夜、とあるバーで。
映画監督のアリを呼び出した旧友が、夜毎悩まされる悪夢のことを打ち明け始めた。
26匹の猛り狂った犬の夢。それは、自分たちが従軍した82年のイスラエル軍のレバノン侵攻の後遺症なのだろうか。

アリは突然気付く──
「自分には、当時の記憶がまったくない・・・」

ふいに直面した謎に興味をそそられて、世界中に散らばっている戦友たちを訪れ取材しようと決意するアリ。失われた記憶、自分自身の真実を見つけなければならない。
そして、自らの内へ深く深く入っていくうちに、彼の記憶はシュールレアルなイメージとなって這い出してきた・・・。

『戦場でワルツを』は、アリ・フォルマン監督の実体験を描いたノンフィクションである。ゴールデン・グローブ賞をはじめ各国の映画賞を総なめにし、本年度米国アカデミー外国語映画賞では『おくりびと』の対抗馬として注目を集めた話題作だ。戦場で体験したあまりの絶望から一度封印した過去の記憶を、今再び取り戻そうと立ち上がるアリの姿を通して、本作は“人間の強さ”を描いた魂の記録である。
記憶や幻想が織り成すめくるめく映像は、アニメーションの枠を超え真の芸術の輝きを放っている。世界が絶賛したその唯一無二の世界観は、ピカソの「ゲルニカ」、ヴィクトール・フランクルの「夜と霧」と並ぶ、平和への希求を映し出した作品として後世に語り継がれることとなるだろう。

ストーリー



冬のバー。映画監督のアリは、旧友とひさしぶりの再会を果たした。
会話の途中。アリはふいにあることに気付く。ある戦時中の記憶が自分にはまったくないということに…。
抜け落ちた過去。なぜ俺は覚えていない—?失った過去を求めて、アリは当時を知る戦友たちを訪ねていく。

スタッフ

監督・脚本・製作:アリ・フォルマン
博報堂DYメディアパートナーズ 提供:博報堂DYメディアパートナーズ/ツイン/ショウゲート

キャスト

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