原題:Buddha Collapsed Out of Shame

第21回東京国際女性映画祭上映作品 サンセバスチャン映画祭 審査員賞 アジアン・フィルム・アワード最優秀作品ノミネート テサロニキ映画祭<女性と平等の機会>賞 モントリオール映画祭<革新の映画>賞 ローマ映画祭ユニセフ賞 東京フィルメックス映画祭上映作品「ブッダは恥辱のあまり崩れ落ちた」

2007年/イラン映画/81分 提供:ムヴィオラ、カフェグルーヴ、クレスト 配給:ムヴィオラ、カフェグルーヴ

2010年05月29日よりDVDリリース 2009年4月18日、岩波ホールほか全国順次ロードショー

公開初日 2009/04/18

配給会社名 0690/0785

解説


タリバンが世界的な文化遺産の仏像を破壊したバーミアン遺跡付近を舞台に、アフガンの少女の視点から、戦争の無慈悲さ、大人が子供に与える影響の重大さを、寓話的に描く。前半の瑞々しいタッチから、後半は子供たちの内に潜む残酷さとアフガニスタンが抱える問題を圧倒的なイマジネーションで力強く浮かび上がらせている。
出演の子供たちはすべて現地アフガニスタンの素人の子供たち。みな素晴らしい存在感を発揮するが、特に、主人公バクタイを演じるニクバクトは、その天真爛漫の愛らしさ、内に秘めた強さで、誰にも忘れられない印象を残すことは間違いない。
本作は、世界各国の映画祭で大絶賛され、第2回アジアン・フィルム・アワードでは、『ラスト、コ−ション』『それでも僕はやってない』などとともに最優秀作品にノミネートされた。なお昨年11月の東京フィルメックスでは「ブッダは恥辱のあまり崩れ落ちた」の原題で上映されている。

ストーリー

スタッフ

監督:ハナ・マフマルバフ 
脚本:マルズィエ・メシュキニ
製作:メイサム・マフマルバフ
撮影:オスタッド・アリ
美術:アクバル・メシュキニ
音楽:トリブ・カーン・シャヒティ
編集:マスタネー・モハジェル

キャスト

ニクバクト・ノルーズ
アッバス・アリジョメ 

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