原題:Nights in Rodanthe

2008年9月26日全米公開

2008年/アメリカ/カラー/97分/ 配給:ワーナー・ブラザース映画

2009年08月05日よりDVDリリース 2009年02月25日よりDVDリリース 2008年9月27日(土)より、サロンパスルーブル丸の内他全国ロードショー

(C) 2008 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. - U.S., CANADA, BAHAMAS & BERMUDA. (C) 2008 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED - ALL OTHER TERRITORIES.

公開初日 2008/09/27

配給会社名 0085

解説



リチャード・ギア、ダイアン・レイン主演!
『きみに読む物語』の原作で知られるベストセラー作家、
ニコラス・スパークスの至極の恋愛小説を映画化!

人生に迷いながらも走り続けたからこそ出逢える、“最後の初恋”
 
 アーティストになる夢と引き換えに、幸せな結婚をしたはずなのに、気がつけば夫は家を出て行き、思春期の娘は反抗ばかり。自分の選んだ人生に裏切られ、日々の暮らしに疲れ果てたエイドリアンは、海辺の小さなホテルを5日間だけ手伝ってほしいという親友の頼みを引き受ける。ノース・カロライナのアウター・バンクスにある小さな町、ロダンテ。季節外れのリゾート地の客は、たった一人。ポール・フラナーと名乗る高名な外科医だ。最初は横柄で無愛想に見えたポールだが、実は彼もある悩みを抱え、この町で答えを見つけようとしていた。
互いの事情を知るうちに、共感と反発が混じりあい、やがてそれがときめきに変わっていく2人。そして3日目の夜に町を襲った嵐が、2人の人生を強く激しく結びつける。嵐が去った後、それぞれが選択した道とは……?
人生も半ばを過ぎると、たいていの人は「もう恋などすることはないだろう」という想いにとらわれる。エイドリアンとポールもそうだった。しかし、様々な経験を重ねた今だからこそ、めぐり逢える恋がある。恋のためにすべてを捨てた若き日の初恋ではなく、恋のためにすべてを受け入れる〈最後の初恋〉だ。それは、人生の長い道のりを迷いながらも走り続けた者にだけ与えられる、極上の贈り物なのだ。

いつまでも輝き続ける2人が贈る、“大人限定”のラブストーリー

 ポールとエイドリアンに扮するのは、『運命の女』では夫婦役を演じた、リチャード・ギアとダイアン・レイン。セクシャルでロマンティックな5日間の恋が、やがて強く深い愛へと変わっていく2人の心情を、絶妙の呼吸で細やかに演じきった。歳月を重ねても愛の言葉が似合う男、リチャード・ギアと、歳月を重ねたからこそ、美しさに深みが加わったダイアン・レイン。いつまでも輝き続ける2人が、観る者に新しい人生に踏み出す勇気を与えてくれる。
 ポールの息子、マークを演じるのは、『スパイダーマン』シリーズのジェームズ・フランコ。医師としての名誉に固執する父親に反発する、ピュアな青年を情感を込めて演じている。
 原作のニコラス・スパークスは、アメリカを代表するロマンス作家。デビュー作で、いきなり大ベストセラーとなった「きみに読む物語」は映画化もされ、日本を始め世界中で大ヒットを記録した。その後も、発表する作品は常にベストセラー、世界35ヶ国で累計3600万部のセールスを記録している。「ニューヨーク・タイムズ」のベストセラー・リストのハードカバーとペーパーバックの両方に1年以上登場し続けた現代の作家は、スパークスと「ハリー・ポッター」シリーズのJ.K.ローリングだけというから、いかに彼の小説が幅広く愛されているかがわかるだろう。 
監督は『ブルース・イン・ニューヨーク』のジョージ・C・ウルフ、脚本は『容疑者』のケン・ヒクソンと、『ナルニア国物語』のアン・ピーコック。撮影は、『クィーン』のアルフォンソ・ビアト。
 この秋、恋のときめきを忘れかけたあなたに、“大人限定”のラブストーリーを贈ります。

ストーリー



エイドリアン・ウィリス(ダイアン・レイン)は日々の生活に疲れ果て、いっときの休息を求めてノース・カロライナのアウター・バンクスにあるローダンテという海辺の小さな町に、友人が経営するロッジを手伝う為にやってくる。復縁を迫る身勝手な夫、何をするにしても彼女を怒らせる思春期の娘・・・・・・彼女を取り巻く周囲の状況をゆっくりと考え直すことができるように、静かな環境がどうしても必要だった。ところが、町に着いた彼女を待っていたのは大きな嵐が来るという予報。そこへロッジの唯一の客、医師のポール・フラナー(リチャード・ギア)が到着する。彼もまた結婚生活に満たされず、しかし良心の呵責をなんとかしたいという問題を抱えている。嵐が近づくにつれ、ふたりはお互いに安らぎを求め、それはやがて彼らの一生を左右するようなロマンスに発展する・・・。

スタッフ

監督:ジョージ・C・ウルフ
原作:ニコラス・スパークス
脚本:アン・ピーコック、ジョン・ロマーノ
撮影:アフォンソ・ビアト

キャスト

リチャード・ギア
ダイアン・レイン
スコット・グレン
クリストファー・メローニ
ビオラ・デイビス

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