真実か、白昼夢か

2007年/日本/カラー/102分/ 配給:いまじん、蒼玄社

2007年12月1日(土)より、シアター・イメージフォーラムにて公開!

(C)いまじん 蒼玄社

公開初日 2007/12/01

配給会社名 0890/0891

解説


■ドキュメンタリーとう名のホラー 唐的妄想大爆発!■
1967年、新宿・花園神社の紅テント公演で、演劇界に革命的な衝撃を与えた天才劇作家・唐十郎。
それから40年、67歳になった今も芝居に対する情熱は衰えることを知らず、唐は自らを「偏執狂」」と呼ぶ。2006年秋の新作戯曲執筆から2007年春の公演初日まで追った今回のドキュメントには、芝居作りに賭ける唐のすさまじい「偏執」ぶりがありありと描き出される。
 
その才能に惹かれ、唐のもとに集まった劇団唐組の面々は現在14名、平均年齢30歳。俳優としての修行と同時に、座長という圧倒的な存在を受け入れる修行を続けている。格差社会と呼ばれ、経済至上主義が蔓延する時代の波とは全く無縁に、信じた道を走り続ける唐十郎と若者たち。
どこまでもシアトリカル(=劇的)に、演じ、語り、怒鳴り、笑い、炸裂する!
カメラがとらえたのは、真実か白昼夢か?

 大島渚監督の次男で「情熱大陸」などテレビドキュメンタリーの演出を数多く手掛けた大島新たの第一回監督作品。
この映画は平成の世を疾走する最重要無形文化財の魂の記録である。

ストーリー



スタッフ

監督:大島新
制作・配給:いまじん、蒼玄社

キャスト

唐十郎
劇団唐組

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