接吻
出逢うはずのなかった3人が織り成す“究極の愛の物語”
2006年/日本/カラー/108分/ 配給・宣伝:ファントム・フィルム
2009年02月25日よりDVDリリース 2008年3月8日(土)、ユーロスペースにて全国順次ロードショー
公開初日 2008/03/08
配給会社名 0442
解説
映画史上誰も観たことのない衝撃のラスト。
奇跡のヒロインの誕生=小池栄子の驚くべき新境地!
『UNLOVED』『ありがとう』に続く万田邦敏監督の劇場長編映画3作目。観る者に息をつく暇を与えない程に終始緊張感に包まれた物語は、やがて映画史上例を見ない衝撃的なラストシーンへと疾走する。これは人を愛すること、人に愛されることの中で繰り広げられる男女3人の壮絶なる究極の愛の物語である。日本映画史上に残る傑作の誕生である。
主人公・京子を演じるのは普段のテレビで見せる顔とは全く違う女優としての新境地を切り開かれた小池栄子。共演は豊川悦司、仲村トオル。
ストーリー
都内の会社に勤めるOLの遠藤京子(小池栄子)は幼い頃から周囲に馴染むことなく孤独な日々を送ってきた。そんなある日、テレビから流れてくる一家惨殺事件の犯人逮捕のニュースに映し出された坂口秋生(豊川悦司)の笑顔に直感的に自分と同じ孤独と絶望感を見いだし、急速に犯人坂口に惹かれていく。
一方、逮捕された坂口は全てに心を閉ざし、担当弁護人の長谷川(仲村トオル)にすら何も語ることなく初公判をむかえる。裁判の傍聴席で初めて坂口を目の当たりにした京子はあらためて自分の直感を信じ、長谷川を通じて差し入れや手紙を送るようになる。坂口に献身する京子の一途さを心配する長谷川であったが、その心配は次第に京子に対する愛情へと変化していく。
そして、人を愛することの喜びを生まれて初めて知った京子は長谷川に坂口との接見を懇願し、遂に二人は面会を果たすことになるが、思いもよらぬ事態へと進んでいく。盲目的な愛は男女3人を巻き込み、破滅的な運命をたどっていくのだった……。
スタッフ
監督:万田邦敏
脚本:万田珠実・万田邦敏
キャスト
小池栄子
豊川悦司
仲村トオル
篠田三郎
LINK
□この作品のインタビューを見る□この作品に関する情報をもっと探す