アメリカンパスタイム　俺たちの星条旗

『アメリカンパスタイム 俺たちの星条旗』は、第二次世界大戦中、アメリカの強制収容所を舞台に日系アメリカ人の父（中村雅俊）と二人の息子が、家族愛や愛国心、音楽、そして、“ベースボール” を通して、屈辱と不当な扱いを乗り越え、生き抜く力を得ていく感動作。
『父親たちの星条旗』、『硫黄島からの手紙』の時代性と、今、全米で活躍する日本人メジャーリーガ−のルーツが垣間見られる作品。
本作は5月3日の米国ソルトレイクシティでの特別試写会を皮切りに、シカゴ、ロサンゼルスでも試写会が予定されている。特に5月8日に米国ワシントンＤＣのスミソニアン博物館での特別試写会では全米のメディアを招待して開催する予定である。

出演は、アメリカ人１世　カズ・ナカムラ役を、本作でアメリカ進出を果たす中村雅俊が熱演。その妻エミ役を、同じく本作でアメリカ進出を果たすジュディ・オング。収容所の看守ビリー・バレル役に、『ザ・リング２』、『ドッジボ−ル』のゲイリー・コール、学生野球のスーパースターで、奨学金で大学進学が決まっていたが、戦争で白紙とされたナカムラ家の次男ライル役をアーロン・ヨー（『Disturbia』、テレビシリーズ『The Bedford Diaries』）、そして、看守ビリー・バレルの娘で、ライルと恋に落ちるケイティ役をサラ・ドリュー（テレビシリーズ『エバーウッド 遥かなるコロラド』、『僕のラジオ』）、が演じる。
監督は、『American Me』（脚本）、『ブルックリン最終出口』（脚色）のデモンド・ナカノ、製作は、全米大ヒットのテレビ映画『ハイスクール・ミュージカル』のバリー・ローゼンブッシュ。
『ハイスクール・ミュージカル』は、日本で舞台化され６月に上演される。