原題:That's the Way of the World

Let’s GROOOOOOOOOOOOVE!!! モーリス・ホワイトらアース・ウィンド&ファイアー総出演!  幻の映画が32年の時を経て日本初公開! R&B、ダンス・ミュージックに金字塔を打ち立てたEW&Fの傑作アルバム『暗黒への挑戦』は、 映画のサントラ盤だった。

1975年/アメリカ/100分/カラー 配給:シネフィル・イマジカ 宣伝:B.B.B.inc.

2010年07月24日よりDVDリリース 2007年4月14日(土)より、シアターN渋谷にてレイトショー決定!!

公開初日 2007/04/14

配給会社名 0297

解説



70’sダンス&ソウル・ミュージックの王者アース・ウィンド&ファイアーのメンバーが総出演した衝撃のフィルムが上陸した! 冒頭を飾るタイトル曲「暗黒への挑戦」のスタジオ・レコーディングを始め、全盛期のアースを映した貴重な映像が満載。中でも映画の中盤とラストに挿入される「ハッピー・フィーリン」のライブ・シーンは圧巻。映画が製作された’75年といえば、伝説のライブ盤『灼熱の饗宴』のリリースとまさに同年。モーリス・ホワイトとフィリップ・ベイリーのツインヴォーカル、ヴァーダイン・ホワイトが奏でる超絶ファンク・ベース、そして重厚なホーン・セクション。たたみかけるリズム、迫り来るビートの波にダンスの血が騒ぐ、まさに王者のライブだ!
サウンドトラックは、全米アルバム・チャートNo.1に輝き、プラチナ・ディスクを獲得したアース6枚目のアルバム『暗黒への挑戦』。R&B、ダンス・ミュージック界の頂点を極めたこの記念碑的作品は、本作のサントラ盤として世に出たのである。映画では、代表曲「シャイニング・スター」を始め、不朽の名バラード「リーズンズ」、ライブの定番「アフリカーノ」など名曲の数々が、この映画用に編曲されたオリジナル・バージョンで挿入される。
監督は『スーパーフライ』のプロデューサー、シグ・ショア。新進気鋭のR&Bグループに扮するアースの好対照として’70年代初頭にビッグ・ヒットを飛ばしていたカーペンターズを思わせる白人ファミリー・トリオを登場させ、急速にビジネス化が進む’70年代アメリカの音楽業界を皮肉まじりに描きあげた。主人公の音楽プロデューサー役には、若き日のハーヴェイ・カイテルが扮し、さすがの存在感で物語を引き締める。
日本ではその存在すら知られていなかった本作だが、アメリカで幻のネガが発見され、HDリマスタリングで完全復元。『スーパーフライ』『シャフト』と並ぶ映画史上に輝くサントラ盤を誇る幻の映画が、30年の時を越え、今鮮やかに蘇る!!

ストーリー


“黄金の耳”を持つ男と呼ばれ、音楽業界にその名を轟かせるプロデューサー、コールマン(ハーヴェイ・カイテル)。彼は新進気鋭のR&Bグループ(アース・ウィンド&ファイアー)のデビューを控え、レコーディングの真っ最中だった。そんなとき、会社の上層部から「ザ・ペイジズ」という白人グループをプロデュースするよう命じられる。「ザ・ペイジズ」は人気絶頂のカーペンターズの真似事をする白人ファミリー・トリオで、アメリカの望む音を聞かせるグループだ。しかしその歌唱力と音楽性は、コールマンが築いてきた名声を壊しかねないものだった。巨大ビジネス化が進むレコード業界の中で、会社の命令に従わざるを得ない立場と、自分が望む音楽を追い求める気持ちと、コールマンは重要な決断を迫られる…。

スタッフ

監督・製作:シグ・ショア 「スーパーフライ」
原作・脚本:ロバート・リプサイト
撮影:アラン・メッツガー
編集:ブルース・ウィトキン
音楽:モーリス・ホワイト/アース・ウィンド&ファイアー
サントラ盤:ソニー・ミュージックダイレクト

キャスト

ハーヴェイ・カイテル 「スモーク」「タクシードライバー」「パルプ・フィクション」
エド・ネルソン 「羊たちの沈黙」
シンシア・ボスティック
バート・パークス 「ドン・サバティーニ』
ジミー・ボイド
マイケル・ダンテ
モーリス・ホワイト
アース・ウィンド&ファイアー

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