原題:Películas para no dormir: Regreso a Moira

日本初お目見えの秀英、F・プラサ監督作品。

2006年/スペイン/72分 発売:デックスエンタテインメント

2006年12月22日よりDVDリリース

解説


監督のF・プラサは本作が日本初お目見えとなる俊英。涸れ井戸に落ちた女が銀行強盗犯であることを知った子供たちが、心の中に残虐性を芽生えさせてゆく姿を描く。欲望に歪まされる子供たちを通じて心理的な恐怖を描く前半と、廃遊園地を舞台にしたアクションが展開する後半、タイプの違うホラーが楽しめる才気走った作品となった。

ストーリー

「クリスマスシーズンのある日、子供たちの仲良しグループが、森の中の涸れ井戸に落ちたサンタ姿の女性を発見する。彼女は落ちたときに足を痛めたらしく、自力では這い上がれそうにない。子供たちは警察に助けを求めに行くが、応接室に待たされている間、ふと緊急手配のファックスを見てしまう。そこには先ほどの女の顔写真と共に、レベカという名前と銀行強盗という罪状が記されていた。一転して子供たちは通報を止め、女から盗んだ金のありかを聞き出そうとする。なにしろ女を生かすも殺すも自分たち次第なのだ…。

スタッフ

監督:フランシスコ・プラサ
製作:フリオ・フェルナンデス、アルバロ・アウグスティン
脚本:ルイソ・ベルデホ
撮影:ハビエル・G・サルモネス
音楽:ミケル・サラス

キャスト

レベカ:マル・バルディビエルソ
モニ:イバナ・バケロ
エウヘニオ:ダニエル・カサデヤ
コルド:クリスティアン・カサス
ティト:パウ・ポチ

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http://www.dex-et.jp/Ncontents/dvd/dex_dvd0068.html
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