原題:Bordertown

第57回ベルリン映画祭コンペティション部門正式出品

2006年/アメリカ/112分 配給:ザナドゥ

2009年04月24日よりDVDリリース 2008年10月18日、シャンテシネほかにてロードショー

公開初日 2008/10/18

配給会社名 0103

解説


実際の未解決事件を基にした物語 この事件が連続的に起き始めたのは1993年
──以来、15年間での事件数は推計5000件といわれている

シカゴの新聞社で働く女性記者ローレンは、メキシコとアメリカの国境の街・フアレスで起こっている連続女性殺害事件の取材を命じられる。気乗りしないながらも海外特派員のポストと引き換えにフアレスに向かった彼女を待ち受けていたのは、汚職にまみれた警察や政治家が支配し、真実は闇に葬られるという社会。そんな中で、かつてのビジネスパートナー・ディアスが営む新聞社エル・ソロだけが弾圧にも負けず真実を報道しようとしていた。ディアスを訪ねたローレンは、一連の事件の被害者で奇跡的に生還した少女・エバと出会う。彼女が証言者になると直感したローレンはエバと行動を共にして真相究明の糸口をつかもうとするのだったが、彼女たちの前には巨大な壁が立ちはだかろうとしていた。5000人の少女たちの悲鳴をかき消し、ローレンの存在を消そうとするのは、殺人犯なのか?国家なのか──?

ローレンを演じるジェニファー・ロペスは、実際にメキシコで起こっている事件とフアレスの女性たちの苦境を世界へ伝えるために出演する必要があると感じ、依頼を受けるやいなや契約書にサインし、さらには自身もプロデューサーとして参加した。ローレンの元同僚のディアスを演じるのはアントニオ・バンデレス。さらにはローレンの上司にマーティン・シーンなど、豪華な顔ぶれが揃った。監督・脚本は『エル・ノルテ/約束の地』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたグレゴリー・ナヴァ。さらには、日本でも人気のあるラテン歌手・フアネスが本人役で出演、情熱溢れるライブシーンを披露している。

ストーリー

スタッフ

監督:グレゴリー・ナヴァ
脚本:グレゴリー・ナヴァ
撮影:レイナルド・ヴィラロボス
音楽:グレーム・レヴェル

キャスト

ジェニファー・ロペス
アントニオ・バンデラス
マーティン・シーン

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