2006年/日本映画/カラー/ドルビーステレオ/35mm/98分 配給:エム・エフボックス

2006年08月25日よりDVDリリース 2006年2月4日(土)より、東京・池袋シネマサンシャイン他全国順次ロードショー

©2006ケータイ刑事 THE MOVIE製作委員会

公開初日 2006/02/04

配給会社名 0678

解説


銭形姉妹。 
警視総監を祖父に持ち、ティーンエイジャーにして、刑事。 
事件が起きれば、いかなる時でも現場に走り、人並み外れた推理で謎を解く。 
しかし、彼女たちが刑事であることは誰も知らない。 
 
 女子中高生が携帯電話を使って難事件を解決する、という大胆な設定を取り入れ、成功を収めたドラマ「ケータイ刑事」。2002年にBS−iでスタートした人気シリーズが、この冬ついにスクリーンに登場することになりました。 
 今回最も注目すべき点は、ドラマ版で主演を務めた歴代ヒロインが集結すること。シリーズを重ねるごとに広がりを見せてきた「ケータイ刑事」ワールドですが、ヒロインの共演、すなわち“銭形姉妹”が2人以上出演することはありませんでした。タブーを破っての夢の共演に、ファンの期待は膨らみます。さらにこれまでの100回以上の作品でワンシーンワンカット、公開収録、ミュージカル、そして時代劇と数々の“BS初”の試みをクリアしてきたこのシリーズ、今回もチャレンジャースピリットを忘れていません。ヒロインたちはファッションやダンス、そして推理の助手となるパートナーの変更と、さまざまなことに初挑戦。ストーリーを追うだけでなく、遊び要素も満載のエンターテイメント作品となっています。 
 
 銭形姉妹を演じるのは、黒川芽以(次女・泪役)、堀北真希(三女・舞役)、夏帆(四女・零役)という、3人のフレッシュな女優たち。「育てられた、思い出の作品」(黒川)、「いろいろ教えてもらいました」(堀北)、「スタッフに温かく見守ってもらい、親がたくさんいる感覚」(夏帆)と、思い入れのある作品だけに意気込みも十分です。姉妹のサポート役でおなじみの草刈正雄、山下真司もシリーズ初共演を果たします。また警視庁副総監役で宍戸錠が出演するほか、金剛地武志、佐藤二朗、そしてシリーズを語るには欠かせないあの人たちも再登場。思わぬ人物の出演に、ファンはニヤリとしてしまうことでしょう。 

ストーリー

今もなお日本各地で活躍を続ける警視総監の孫娘・銭形姉妹。多彩な能力を持つ彼女たちだけに、その才能を各界も放っておけない。そんなある日、銭形姉妹は警視庁に呼び出される。副総監の話によると、銭形家を揺るがす大事件が勃発したらしい。だがあいにく警視総監は海外出張中。犯人は銭形家への挑戦を宣言し、事態を悪化させたくなければ3つの事件を解決しろと銭形姉妹に迫る。すると泪・舞・零の携帯電話に次々と警視庁からの事件発生メールが入電した。現場に向かう銭形姉妹に、話を聞いた五代潤、高村一平が捜査の協力を申し出る。だが犯人が仕掛けたトリック、そして罠の数々に、徐々に追い込まれていく銭形姉妹。果たして無事、事件を解決することができるのか!? 

スタッフ

プロデューサー:丹羽多聞アンドリウ 
監督:佐々木浩久 
脚本:林誠人
製作:高西伸兒、鈴木径男、飴井保雄 
共同プロデューサー:永田芳弘、畭尾裕俊
ラインプロデューサー:鈴木浩介
音楽:遠藤浩二 
撮影:近江正彦  照明:紺野淳一 
カラリスト:宇津野裕行  録音:奥泉秀信 
美術プロデューサー:平野裟一  美術制作:桜井陽一

キャスト

銭形泪:黒川芽以 
銭形舞:堀北真希(友情出演)
銭形零:夏帆
 
高村一平:草刈正雄(特別出演) 
五代潤:山下真司
柴田太郎:金剛地武志  
佐藤公安:佐藤二朗 

渡邉睦月:矢部美穂  
中尾美香子:宝積有香 
安藤尋:半海一晃  
林誠人:諏訪太郎 
警視庁アナウンス部小林摩耶:小林摩耶  
鈴木浩介:山中聡
遠藤浩二:合田雅吏  
平野俊一:田中要次 
そば屋の客:水野晴郎  
難波副総監:宍戸錠

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