ヘイフラワーとキルトシュー
原題:Hayflower & Quiltshoe
2002年/フィンランド/カラー/1:1.85/72分/ドルビーデジタル/ 配給:アンスール/イフ
2006年00月07日よりDVDリリース 2005年10月15日より、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー
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公開初日 2005/10/15
配給会社名 0624
解説
ムーミン、そしてアキ・カウリスマキの国、フィンランドからやってきた
とびきりかわいくて、ちょっぴりヘンテコリンな物語。
シニッカ・ノポラとティーナ・ノポラの姉妹による童話『Heinahattu ja Vilttitossu』をベースにした本作は、2002年10月にフィンランドで公開するや、35万人の観客を動員。同国における歴代興行記録を更新し、空前の大ヒットとなった。
そして、北欧生まれのとびっきりかわいい映画が、いよいよこの秋日本に上陸する。
キュートな姉妹と風変わりな大人たちが繰り広げる話は、誰もが自分の子供時代を思い出し、温かい気持ちになれる。
色とりどりの花が咲き乱れる美しい森、みずみずしい透明な空気、そしてポップでカラフルな雑貨やインテリアの数々など、北欧らしい魅力もたっぷりと注ぎ込まれ、いとおしさに包まれた作品である。
また、若い女性のファッションリーダーとして注目を浴びるモデルのSHIHOが、はじめて翻訳監修を手掛けている。彼女らしい優しい表現の数々が、本作の魅力を引き出し、日本語字幕版としても素晴らしい作品に仕上がった。
ストーリー
姉のヘイフラワーは若干7歳にして、家事から妹の世話まで、家族をまとめるこの家のしっかり者。
パパはポテトの研究のことしか頭になく、ママは家事が全く出来ない。そして妹のキルトシューは、お姉ちゃんに頼りっきりでワガママ三昧。
そんなヘイフラワーも、来週から待ちに待った小学生になる。
しかし、このまま自分が小学校に通い始めたら、この家族がどうなってしまうのか、彼女の心の中に心配がよぎる。
「私たちをどうか普通の家族にしてください!」と一生懸命神様に祈るヘイフラワーだが、家族はすぐには変わらない。
そしてとうとう、いたいけでいい子の彼女にも限界の時が…。
突然、ヘイフラワーは誰とも口をきかず、自分勝手な態度に出る。その急変ぶりに、ママもキルトシューも戸惑いを隠しきれない。
果たしてこの家族は、いったいどうなってしまうのか、ヘイフワラーは無事に小学生になれるのか…。
スタッフ
監督:カイサ・ラスティモ
脚本:マルコ・ラウハラ
キャスト
ヘイフラワー:カトリーナ・タヴィ
キルトシュー:ティルダ・キアンレト
パパ:アンディ・ヴィルマヴィルタ
ママ:ミンナ・スローネン
ヘルガ・アリブレニン:メルヤ・ラリヴァーラ
ハリセ・アリブレニン:パイヴィ・アコンペルト
メガネ警官:ロベルト・エンケル
ポッチャリ警官:ヘイキ・サンカリ
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