2017 年/日本/5.1ch/DCP/ビスタサイズ/98 分/配給:スリーパーエージェント 配給協力:アーク・フィルムズ

2018年2月3日(土)より 新宿武蔵野館・渋谷TOEI他全国ロードショー!! 2018年1月20日(土)より福岡先行ロードショー

©2017 『巫女っちゃけん。』製作委員会

解説

広瀬アリス主演映画「巫女っちゃけん。」を2018年1月20日(土)より福岡先行公開、2018年 2 月3日(土)より東京/新宿武蔵野館・渋谷TOEI他、全国公開する運びとなりました。
当たり前のことだけど、人生は一度しかない。たった一度の人生なのに、自分が「なにをやりたいのか?」「どう生きていきたいのか?」が、見えない・わからない。そんな未来に夢も希望も持てない今の若い世代の象徴が、この映画の主役である巫女のしわすかも知れない。
常識も礼儀もない、態度も口も悪い、とにかくやる気がない。そのくせ、自分はなにも悪くない、すべて人のせい。 そんな夢も希望もオッパイもない(笑)のは当然とも思えるしわすの前に、突然、口の利けない5歳の悪ガキ、健太が現れる。果たして健太は、しわすの天使なのか、悪魔なのか…。
主人公しわすを演じるのは広瀬アリス。広瀬アリスのイメージを自らブッ壊すようなブッ飛んだ演技が注目だ。神社の宮司であり、しわすの父親にリリー・フランキ―、母親に飯島直子、健太の母親にはMEGUMIと、名実ともにお墨付きのキャストが揃った。また、5歳の健太には、公開オーディションで選ばれた山口太幹が、セリフのない難しい役を演じ切り制作スタッフを驚かせた。
監督は「偶然にも最悪な少年」「プルコギ」「ハードロマンチッカー」のグ スーヨン。JALの CM をきっかけに”光の道“で一躍有名になった福岡県福津市の宮地嶽神社で、連日 35℃を超える猛暑の中、撮影は行われた。
主題歌は、 YouTube 再生回数 3 億回超えの世界的ヒット 「Mr. Saxobeat」 で知られるルーマニア出身の歌姫アレクサンドラ・スタンが、スクリーンの中を疾走する巫女しわすの躍動感を歌い上げる。
本作品は9月15日から開催されるアジアフォーカス・福岡国際映画祭 2017 クロージング作品に決定。
10月25日から開催される第30回東京国際映画祭の特別招待作品として出品が決定している。

ストーリー

しわすは、現在就活中。父が宮司をしている神社で巫女のバイトをしている。「就職が決まったら巫女なんかすぐにやめてやる」と父に言いながらも、しわすはやりたいことや夢があるわけではない。しかも、子どもの頃に母親が家を出て行った事がトラウマで、何かしら反発してしまう。そんな時、神社でボヤ騒ぎが起こったり、賽銭や食べ物が盗まれたりする事件が発生。夜中の境内見回り中、しわすは社殿に隠れて居た5歳の少年、健太を捕まえる。一切口を聞かない健太。しばらくの間、神社で面倒を見ることになり、しわすはイヤイヤ健太の世話係になる。そんなある日、母親の美和が健太を迎えに来て、しわすは世話係から解放される。 数日後、健太が再び境内に隠れて居るのが発見される。顔には殴られたアザが・・・。 児童相談所の相談員を交えた話し合いの席で、「誰に殴られたの?」と問われた健太はしわすを指さす。唖然とするしわす。警察も動き出す事態になり、疑惑の目で見られるしわすが最後に取った行動とは・・・。

スタッフ

監督:グ スーヨン


主題歌:アレクサンドラ・スタン 「フェイヴァリット・ゲーム」
配給:スリーパーエージェント 配給協力:アーク・フィルムズ

キャスト

広瀬アリス
山口太幹、MEGUMI、飯島直子(特別出演)、リリー・フランキ―

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