明日にかける橋
解説
2015年に島田市で撮影された常盤貴子&芳根京子(NHK「べっぴんさん」)出演の『向日葵の丘 1983年・夏』を始め、湖西市で撮影された原発問題を扱った『朝日のあたる家』(出演:山本太郎、いしだ壱成ほか)、浜松市で撮影された書道映画『青い青い空』(出演:松坂慶子、長門裕之ほか)と、静岡県内で3本の感動作を撮影してきた太田隆文監督。
新作『明日にかける橋 1989年の想い出』では、主人公のみゆき役に鈴木杏、父親役に板尾創路、母親役に田中美里、主人公を励ます謎の老人役に宝田明を迎え、全国的にも最大級の規模を誇る静岡県の袋井花火大会を舞台に、”涙と感動の青春・家族ムービー“を製作することが決定した。撮影には地元オーディションで選ばれた市民俳優も多数出演する。
本作は、8月11日にクランクインし、8月末まで静岡県の袋井市・磐田市・森町で撮影され、2018年に公開予定。
<太田隆文監督コメント>
「明日にかける橋」は日本版の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。
主人公は不況の現代から1989年にタイムスリップ。そこはバブル最盛期。
日本が経済大国として君臨した時代。不況が続く現代と比較することで、日本人がバブルで得たもの。失ったものが見えてくる。
本当に大切なものは何か? 笑いと、涙と感動のエンタテインメントとして描きたい。
ストーリー
田舎町で働くOLのみゆき(鈴木杏)が、バブル最盛期である1989年にタイムスリップしてしまう。
その年こそ、みゆきの弟が交通事故で死亡した年で、そのことで母(田中美里)は病気になり、父(板尾創路)は酒浸りになり他界したのだ。
「交通事故を防げば、家族4人は幸せな未来を迎えることができるはず」と、みゆきは当時の自分や恩師たちの力を借りて弟を助けようとするが…
スタッフ
監督・脚本:太田隆文
撮影:三本木久城 照明:石川欣男 録音:植田中 美術:竹内悦子
制作プロダクション:青空映画舎
製作:「明日にかける橋」製作実行委員会
配給:渋谷プロダクション
キャスト
鈴木杏 板尾創路 田中美里 宝田明
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