ウーナ
原題:UNA
2016年イギリス・アメリカ・カナダ映画/英語/94分/シネスコ/ 配給:「ウーナ」上映委員会
2017年7月16日
ⒸWestEnd (Blackbird) Limited/Channel Four Television Corporation 2016
解説
アカデミー賞受賞作製作陣が衝撃の戯曲を基に描く、禁断の恋と破滅。
あの頃わたしは、<タブー>を冒したのか―。
13歳のウーナが愛した男は、親子ほど歳が離れていた。世間からすれば、二人の関係は異常にみえたかもしれない。
しかし、この世で最も大切な人だった。少なくともウーナにとっては。人生を共に歩むと決めた日、なぜあなたは消えてしまったのか。そして15年後。ついにその理由が明らかになる―。
少女は、無垢で危うく、そして美しかった。
大人になった彼女の、その代償とは―。
主演は「キャロル」(カンヌ国際映画祭女優賞受賞)「ドラゴンタトゥーの女」でアカデミー賞ノミネートを果たしたルーニー・マーラ。ライアン・ゴズリング共演「Song to Song」等話題作が目白押しの若手実力派。他、タロン・エガートン主演「Robin Hood」が控えるベン・メンデルソーン、ジェイク・ギレンホール共演「The Sisters Brothers」が控えるリズ・アーメッドが脇を固める(二人は「ローグ・ワン」でも共演)。そして、危うい13歳の少女ウーナを演じるのは、新星ルビー・ストークス。そして、アカデミー賞主演男優賞受賞「博士と彼女のセオリー」 のプロデューサー、アカデミー賞助演女優賞受賞「誘惑のアフロディーテ」のプロデューサー他一流スタッフが、デヴィッド・ハロワーのオリビエ賞受賞戯曲「ブラックバード」を映画化。トロント国際映画祭、テルライド映画祭、釜山国際映画祭、ハンプトンズ国際映画祭、パームスプリング国際映画祭、ヨーテボリ映画祭、モントクレア映画祭、ロンドン映画祭最優秀作品賞ノミネート他、各国の映画祭で大絶賛された。
ストーリー
ウーナは、13歳の時に許されぬ恋をした。相手は父親の友人でもある隣人のレイ。二人の年齢は親子ほど離れていたが、お互いに愛し合っていた。しかし、その恋はある夜に突然終わりを告げた。レイは少女と関係を持ったことにより逮捕・収監され4年服役。その後、町から姿を消した。一方ウーナは、事件から15年経った今もレイのことが忘れられず、意味もなく名も知らぬ男に抱かれ、抜け殻のような毎日を送っていた。ウーナと将来を誓ったあの夜、なぜレイは戻ってこなかったのか。ウーナは、レイの所在を突き止め15年ぶりに会いに行くが、彼は名前を変えて過去を捨て、新しい生活を送っていた…。
スタッフ
監督:ベネディクト・アンドリューズ/脚本:デヴィッド・ハロワー/撮影:ティミオス・バカタキス「ロブスター」/編集:ニック・フェントン/音楽:ジェド・カーゼル「アサシン クリード」/製作:マヤ・アンセレム、パトリック・デイリー、ジーン・ドゥーマニアン「誘惑のアフロディーテ」/製作総指揮:ロン・バークル「8月の家族たち」、ジェイソン・クロース、アーロン・L・ギルバート、シャロン・ハレル「バレエ・カンパニー」、ジョージ・S・カウフマン、デヴィッド・コス「博士と彼女のセオリー」、テリー・アレン・クラマー、ケヴィン・ローダー「善き人」、アンドリュー・ポラック、イヴ・シュークルーン
キャスト
ルーニー・マーラ「キャロル」、ベン・メンデルソーン「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」、リズ・アーメッド「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」、ルビー・ストークス、トビアス・メンジーズ「アンダーワールド ブラッド・ウォーズ」
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