原題:The Stanford Prison Experiment

2015年/アメリカ/122分/シネマスコープ/ドルビーデジタル2.0ch /配給:AMGエンタテインメント

2017年7月19日(水)より新宿シネマカリテにて公開

(C)2015, Stanford Prison, LLC All Rights Reserved

解説


☆2015サンダンス映画祭☆ アルフレッド・スローン長編賞受賞/ウォルド・ソルト脚本賞受賞/審査員賞ノミネート
☆エジンバラ国際映画祭☆ベスト・インターナショナル長編映画:特別賞受賞/観客賞/最優秀国際長編映画賞ノミネート
☆キャスティング・ソサエティ・オブ・アメリカ☆ベスト・キャスティング賞受賞 ほか多数受賞

『スーサイド・スクワッド』『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のエズラ・ミラーを主演に迎え、『ハート・ロッカー』でアカデミー賞を受賞した仕掛け人・ブライアン・ジェラティが『es/エス』『エクスペリメント』に続きスタンフォード監獄実験を映画化。1971年にアメリカの大学で実際に行われた悪名高い心理実験、スタンフォード監獄実験。それは、健康な男子大学生を囚人役と看守役に分け、“立場”や“役割”が人に与える影響を調べる実験だった。期間は14日間としていたが、実験が開始するや否や暴力が蔓延し、わずか5日で幕を閉じた。本作では、原作となった心理学書「ルシファー・エフェクト」を忠実に映像化。“命令”の名のもとに、普通の人間がいとも簡単に惨忍になり、人格破壊をしていくかをエモーショナルに抉り出しサンダンス映画祭ほか世界中の映画賞を席巻した。

ストーリー

1971年8月―。スタンフォード大学心理学部のジンバルドー教授(ビリー・クラダップ)は、夏休みの校舎を利用してとある実験を始めた。被験者として募集された男子学生を9名の看守と9名の囚人グループに分け刑務所生活を再現し、“役割”が、人にどう影響するかを調べるというものだった。看守は囚人に暴力を振るわないことなどいくつかの条件の下、実験は始まった。囚人番号8612となったダニエル(エズラ・ミラー)は、刑務所に収監されるが反抗的な態度から屈辱的な命令がエスカレートし、遂には暴力にまで発展する。しかし、監視カメラで様子をみているジンバルドー教授はスタッフの制止もきかず実験の続行を命令する…。一方、ダニエルはひとり気が狂ったふりをして脱出し、皆を助けに戻ると約束するが…。

スタッフ

監督:スティーヴン・C・ミラー
製作総指揮:ブライアン・ジェラティ「ハート・ロッカー」
原作:フィリップ・ジンバルドー『ルシファー・エフェクト ふつうの人が悪魔に変わるとき』(海と月社)
脚本:ティム・タルボット「シカゴ・ファイア(シリーズ)」
撮影:ジャス・シェルトン「キアヌ」
音楽:アンドリュー・ヒューイット「スター・ウォーズ エピソードIII/シスの復讐」
スコット・ニッコリー「キャビン」
編集:カイル・パトリック・アルバレス
配給:AMGエンタテインメント

キャスト

エズラ・ミラー「スーサイド・スクワッド」
マイルズ・ハイザー「NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム 」
ジョニー・シモンズ「ウォールフラワー」
オリヴィア・サールビー「ジャッジ・ドレッド」
ビリー・クラダップ「ウォッチメン」

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https://youtu.be/9XKP7zdB5P8
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