原題: Les innocentes

2016年/フランス・ポーランド合作/配給:ロングライド

2017年8月5日

(C)2015 MANDARIN CINEMA AEROPLAN FILM / ANNA WLOCH

解説

本作は『ココ・アヴァン・シャネル』『ボヴァリー夫人とパン屋』で世界中の観客を魅了したアンヌ・フォンテーヌ監督の最新作。1945年第二次世界大戦が終結した年に、ポーランドの修道院で起きた悲劇的な事件によって、心身共に傷ついた修道女を救うために尽力した医師マドレーヌ・ポーリアックの知られざる史実を映画化。凛々しい魅力に溢れたマチルドを演じるのは、類いまれな美貌と実力を兼ね備えた、若きスター女優ルー・ドゥ・ラージュ。神の意のままに生きようとする修道院長をアガタ・クレシャ、マチルドと固い友情で結ばれていくシスター・マリア役をアガタ・ブゼクが務める。なお、本作は6/22(木)から開催されるフランス映画祭にて上映され、アンヌ・フォンテーヌ監督、ルー・ド・ラージュの来日が決定している。

ストーリー

1945年12月のポーランド。赤十字で医療活動を行う若きフランス人女医マチルドのもとに、悲痛な面持ちで助けを求めるシスターがやってくる。修道院を訪れたマチルドが目の当たりにしたのは、ソ連兵の蛮行によって身ごもり、信仰と現実の狭間で苦しむ7人の修道女だった。そこにある命を救う使命感に駆られたマチルドは、幾多の困難に直面しながらも激務の合間を縫って修道院に通い、孤立した彼女たちの唯一の希望となっていく……。

 

スタッフ

監督:アンヌ・フォンテーヌ
製作:エリック・アルトメイヤー
ニコラ・アルトメイヤー
脚本:アンヌ・フォンテーヌ
撮影:カロリーヌ・シャンプティエ
音楽:グレゴワール・エッツェル

キャスト

ルー・ドゥ・ラージュ
アガタ・ブゼク
アガタ・クレシャ
バンサン・マケーニュ
ヨアンナ・クーリグ

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