2017年/日本/89分/配給:太秦

2017年7月1日

(C)2017「クロス」製作委員会

解説

(C)2017「クロス」製作委員会
今夏、鬼才たちの饗宴がはじまる!
封印された殺人事件が絡み合い、女と男の欲望が牙をむく!

第39回城戸賞受賞作品・衝撃の映画化
“和製スティービー・ワンダー”木下航志、自身初の映画音楽に挑む!
■人間の欲望と狂気を抉り出す新鋭!原案・脚本 宍戸英紀
監督  時代を生み出す異才/奥山和由 × 日本アカデミー賞優秀撮影賞/釘宮慎治
 人間の欲望、嫉妬の渦、そして真の贖罪とは何かを問いかけるエロティックサスペンス『クロス』。脚本家・宍戸英紀が第39回城戸賞を受賞した本作は、残酷なまでに人間の心の淵を描き出し「映像化不可能」と言われていた。映画プロデューサー奥山和由と日本アカデミー賞優秀撮影賞受賞の撮影監督・釘宮慎治が共同監督としてタッグを組み、宍戸の熱い魂に応えた。

■女と男、そして女―――  乱れ交わる肢体が月明かりに揺らめき、雷雨の夜を切り裂いていく
歯科医院の受付として働きながら贖罪の日々を送る美しい元美術教師・真理子役に、近年では映画『さらば復讐の狼たちよ』『甥の一生』など良作への出演が続く女優・紺野千春。圧倒的な透明感で、観る者の心をも溶かしていく。真理子に敵意を剥き出しにし、幸せを掴み取ろうとする女の執念をむき出しにする知佳役にシンガーでもある女優Sharo。妻・知佳の過去を突きつけられ、夫として、父として家族への愛ゆえに苦悩する孝史役に、映画『恋人たち』等数多くの映画、TV作品に出演する実力派俳優・山中聡。

■“和製スティービー・ワンダー”木下航志、自身初となる映画音楽に挑む!
 主題歌「Just a Closer Walk with Thee~輝く明日へ僕は歩く~」は日本人初のニューヨーク国連でのパフォーマンスを行った“和製スティービー・ワンダー”盲目のピアニスト木下航志が担当。「映画は観るものではあるが、真の芸術は五感で感じ創造するもの」という奥山の言葉に見事に答え、自身初の映画音楽も担当した。

(C)2017「クロス」製作委員会
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ストーリー

罪を背負い、過去に囚われ、欲望の中でもがく人間たちに、再生の光は射すのか――
あるジャーナリストによって白日の下に晒された、“集団リンチ殺人事件“加害者の現在。これをきっかけに、人間の欲望のマグマが燃え上がり、もうひとつの封印されていた忌まわしい殺人事件が呼び起こされる…。封印していた過去が解き放たれた時、男は、女は、何を掴み取ったのか――。

スタッフ

監督:奥山和由
釘宮慎治
原案:宍戸英紀
脚本:宍戸英紀
監督補:吉野匡志
プロデューサー:吉野匡志
浦野大輔
エグゼクティブプロデューサー:片岡秀介
撮影:釘宮慎治

キャスト

紺野千春
山中聡
Sharo
前田えま
那波隆史
小川北人
柴田鉄平
白川悠衣
三田尚人
白山憲明
米山ゆき子
ちすん
秋本奈緒美
斎藤工

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https://youtu.be/tGb3ph1l7e4
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